[NEWS]11/18(日)PERFECT TRASH RECORDS VA発売!! | シュガーブレッシング Official Blog「メグブログ」

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2018年11月18日(日)
埼玉県発のインディーズレーベル「PERFECT TRASH RECORD」が創立10周年を記念してオムニバスCDアルバムをリリースします!

CDアルバムのタイトルはその名も...

「PERFECT TRASH RECORDS VA」
全17曲収録(¥2000/注文番号RPT-022)

このVAに、私も参加させていただきました(・ω・)

そして、3ヶ月連続レコ発ライブが開催されます!

▼2018.11.18 sun 鶴ヶ島 HALLE
~PERFECT TRASH RECORDS VA 発売記念レコ発 1発目~
【時間】OPEN 17:00 / START 17:30 【料金】¥1500 (1drink別¥500)
【出演】鹿浜バンド/EchoExpand/最初はグー/Watanababy(The Anthem)/R2O

▼2018.12.23 sun みずほ台 おとなり
~PERFECT TRASH RECORDS VA 発売記念レコ発 2発目~
【時間】OPEN 17:30 / START 18:00
【料金】¥1500 (1drink別¥500)
【出演】DJ:Watanababy/ヨシタカズヒロ/エイトビートマシンガンズ/Para/よいち。

▼2019.01.12 sat 鶴ヶ島 HALLE
~PERFECT TRASH RECORDS VA 発売記念レコ発 3発目~
【時間】OPEN 17:00 / START 17:30
【料金】¥1500 (1drink別¥500)
【出演】46-KICK-/ATOS/マサテツ/シュガーブレッシング/Lowtension HIKKI-./creamy creamy

まずはトレーラーを見て欲しい!





***

本題はここから。

PERFECT TRASH RECORDはアマチュアアーティスト達の活動補助をメインに運営されているレーベルだ。内容はレコーディングはもちろん、プレス、フライヤーや映像等までもを手掛けており、数々のミュージシャンたちがこのレーベルに信頼を寄せ良い作品が生まれている。

レーベルを代表するアーティストはR2Oというバンドだ。そしてそのR2Oのメンバーや、レーベルに関わっている人々たちでPERFECT TRASH RECORDは動いている。

私が初めてR2Oに出会ったのはもう10年以上も前のことになる。

自分がやっている音楽は、表面上のジャンルで分けてしまえばR2Oとはまったく別の音楽だし、自分がそういう音楽で自分を表現出来るかと言ったらできないかもしれないけど、好きか嫌いかと言われたら間違いなく好き!と言えるロックバンドなのだ。

だけど私は、彼らと同じ空間と時間を過ごしている時のほとんどが、店の人間(私)とミュージシャン(R2O)の関係であり、音楽仲間にはなれないのかも...と無意識に思い込んでいた。

理由のひとつは、私が活動する前からすでにたくさんの経験を積んできている先輩ミュージシャンであるということ。音楽仲間って思うこと自体おこがましいような気がしていた。

そして理由のもうひとつは、私は弾き語りという形態で、いわゆるアコースティックというジャンルに振り分けられ活動することに、その当時謎の引け目や劣等感みたいなものを感じていたからだ。

例えば同じイベントに出演しても、見せ方の問題でバンド以上に盛り上げられないということに物凄く劣等感を感じ、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
(今はそうは思わず、弾き語りでもバンドと同じように、もしくはそれを超える、もしくはまた別の何かを魅せてくれるミュージシャンがいるということをわかっている。)
と同時に、どこかで私は弾き語りだし!地味でもしょうがないし!みたいなダメな開き直り方をしていた自分もいたし、努力もしきれていない自分もいた。

良くも悪くも「私は私」って心のどこかで思いながら過ごしてきた気がする。かと言って、バンドさんのことをバカにするような気持ちは一切ない。私は今まで音楽を続けてこれたのはソロ活動で自分のペースでフットワークも軽かったからなので、もし誰かと一緒だったとしたら間違いなく私は音楽活動をフェードアウトしていたと思う。そう考えると、他の誰かと一緒に音楽作ったり演奏するっていうのは、私にとっては尊敬以外の何物でもないのだ。だからバンドさんに対しては、純粋にすごいなって思って過ごしてきた。

ところが私の状況を変える出来事が起こる。

弾き語りの活動以外に、鍵盤サポートとはまた別の立ち位置でかかわっていくことが必要となっためぐめぐズ、チェリーシュガーフラペチーノ、サウンドパーティクルス、三上志織ちゃんのお手伝い、つい最近は鶴ヶ島産業まつりでのウクレレルアウのみなさん&てらりんとのプロジェクト、そして昨年春からSugarBlessingGroupとして復活した自分がフロントマンにならなくちゃいけない活動...。

誰かと何かを一緒にできることは一人では知ることのできなかった世界に触れることができて楽しいし幸せだと思ったけど、音楽的にも人間的にも自分が努力しなくちゃいけないことがいっぱいあって、幸せと同じくらい大変だった。今まで怠ってきたチームプレイを集中特訓した2017年&2018年だったと思う。

そんな中、鶴ヶ島ハレで出会ったあるバンドさんの演奏、楽曲、人柄、パッションが素晴らしく、これはぜひ作品として音源に残してたくさんの人に聴いてもらいたいと思ってハレサウンズレーベルでCD作りたい!って話になった。

しかし私も店長も現場などで手一杯。このままじゃ企画倒れになってしまうし、バンド物の音源となったら私のアイディアだけでは良いものにならない!と思い、PERFECT TRASH RECORD(以後"パトラッシュ")に相談し、一緒に制作していくことになったのだ。

店とバンドの関係の他に、レーベルの人間同士の関係が生まれた。

自分のことじゃなく、人のことでより良いものを作ろうとすると、なぜか尻込みすることなく意見や提案ができるし、パトラッシュの方々も真剣に話を聞き入れてくれた。

そんなこんなで、"とあるバンドさん"のレコーディングを進めていくうちに、それぞれが持っているそれぞれの世界を持ち寄ることで良い結果が生まれた時、私の存在意義みたいなものを見出すことができた気がしたのだった。同じ音楽をやる人であり、音楽仲間って認めてもらえたような気がしたのだ。

そんなパトラッシュの方々が今回のVAに誘ってくれたことを本当に嬉しく思うし、光栄に思う。

完成して、蓋を開けてみたらどうだ。

ソロからバンドから、ジャンル関係なく、むしろソロだのバンドだのジャンルだの取るに足らないこと、みんなそれぞれ自分の世界を持って輝いているではないか。

つまんないこと考えてたのはきっと私だけだったと思うとすごい恥ずかしい。

そんなことを気づかせてくれたVA、ついに明日レコ発第一弾が鶴ヶ島ハレであります!
私はTR-15の「Asterism」という曲で参加しました。

歌詞は、私の中ではトリプルミーニングになっています。
私は1/12の鶴ヶ島ハレ、レコ発第三弾に参加するので、ぜひ確かめに来ていただきたい!

そうそう、明日は"とあるバンドさん"も出演する。
今作っている彼らの作品は、年明けリリース予定だ。

...(-ω-)

書いてる途中何度も中断があったのと、先週の疲労で未だ朦朧としててまとまりなくなっちゃったけど、例えばクラシックの人がクラシックしか聴けないとか、そういうのは勿体無い!先入観ダメ絶対!自分次第で見える世界は変わるんだって気づかせてくれた、そんな出来事。

それが

「PERFECT TRASH RECORDS VA」!!