余市、(心地)良い、酔いをかけた造語・・・ウマイ!

 

OSA WINERY/Yoi Yoi Blanc 2018

 

オサワイナリーの長さんとは何度もお話をさせて頂いているんですが、毎回ワインのネーミングセンスには脱帽しちゃうなーと思っていましたが、今回もやられたーっと感じました。

 

yoiyoiは『余市』の『心地良い』『酔いごごち』をかけた造語で、土地に根差した味わい、身体にするすると染み込むような爽やかで軽やかな飲み口を表しています。そして、お祭りのような言葉の雰囲気のように、このワインを通じて、よい笑顔で楽しい気持ちになって頂けたら嬉しいです。 (公式サイトより引用

 

という事で上手い事考えたな、と感心しました。語呂も良いですよね、あ、ヨイヨイっと。

 

 

 

エチケットはいつもの窓の型に似せたスタイルで、ブドウや鳥、音楽、そして楽しそうな人がデザインされています。長さん自身も音楽を嗜む方ですし、ワインに音楽を聞かせてる位ですから、長さんらしいエチケットNo1じゃないかなと思います。

 

飲んでから気が付いたんですが、816本の限定生産なんですね。もう1本欲しいと思ったけど、もう手に入らないかな。

 

 

外観は綺麗、とにかく綺麗。

少し濃い目のイエローですね。第一印象で思った以上に濃い色だ、と感じました。木樽を使った、とかではなく5%だけ加えられたツヴァイゲルトレーベの影響もあるかもしれません。ナイアガラだけではワインとして作る事は可能ではありますが、上手く作らないとのっぺりとしたワインになりがちです。このツヴァイの存在がワインの骨格を形成させる役割になり、個性となっている様な気がしました。

 

 

 

 

すごくキラキラとした輝きのあるフレッシュ感を感じるワインです。手作業で選果したブドウで作られたワインですから、外観の良さにも出てきますね。

 

香りもナイアガラのフォクシーフレーバーが主体となりつつも、摘み立てのフレッシュなハーブの様な青い香り、青パパイヤや葉野菜の様な青い香りも含まれています。

 

口に含むと、シャキっとしたレモンの様な酸が主張します。残糖もなく、スッキリとしたドライな印象なので、色々な料理に合わせやすいと思います。オサワイナリーのtabiの様に寿司に合わせても負けないでしょうし、魚料理はもちろん、ハーブの効いた料理、刺激が強すぎない料理であれば中華なんかにも相性は良いかもしれません。酸が強く感じるので、半年~1年後に飲んでも美味しく飲めたかもしれません。

 

 

 

 

 

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