洞窟観音と同様に造成が進められた回遊式日本庭園です。北関東一の名園として評価されていて、庭園は枯山水、池泉回遊、苔庭、石庭の4つのエリアからなり、それぞれに群馬の銘石とされる三波石の巨石とモミジがふんだんに配置、植樹され、紅葉の名所として名高い。自生の赤松に、新潟の黒松や、さつき等様々な名木を配植して造営された庭です。初春の岩つつじや桜、初夏の紫陽花、秋には燃えるような紅葉、冬には壮厳な美しさとなる雪景色等、四季の様々な移ろいの舞台となって人々を楽しませてくれます。
園内の山徳記念館には、 山田徳蔵のコレクションの中に「のらくろ」で有名な近代漫画の新時代を開いた北沢楽天の作品が多数含まれており、その資料が展示されているそうですが、私が訪問した時は、歴代首相の似顔絵展をやっていました。
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洞窟観音の入り口の横から入ります。入場料はセットで800円、スロープを下っていきます。




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まずは、「浦島の池」の全景

苔むした亀に乗る浦島太郎です。




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洞窟観音と滝をここにも再現ています。

弁財天を祀っています。




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左:「あじさいエリア」、東屋の柱は大木の柱です。
俳句「瀞に散り巌にちらし谷紅葉」




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左:苔庭、乾燥から苔を守るためスチームをまいています
右:石庭もあります。




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枯山水の石庭
その頂上には、群馬の銘石とされる三波石の巨石とモミジがふんだんに配置




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山田徳蔵氏と記念碑でしょうか?観音様もいます。
記念館の下は防空壕となっています。




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うまく地形を使った庭園と記念館です。

立体感ある庭園です。




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お茶会や合気道などをやっているようです。中へは入れませんが、縁側でくつろげます。




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夢を追いかけた50年、山田徳蔵氏と家族の写真などを紹介、中は展示室になっています。写真撮影NGでした。



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