●心配性・不安症を相談できる人近くにいますか?
こんにちは。
国際薬膳師 提中知子です。
自分がどうなったのか、分かりません~。
やっぱり、わたし、鬱ですか?
じっとしていられないんです。
家が狭くて、自分のゆっくりできる部屋もないから、家が怖くては入れないときあるんです~。
Tさまは、いつも何か心配のたねをご相談してくださいます。
自分ではなかなか大事な場面で、判断すら出来ないときもあるようです。
今、Tさまが取り組まれているのは、体質改善、めまいを食事で予防することです。
ちょっと高度な目標設定ですが、。(^^♪
ここ1年で、少しぐるぐる~のめまいも、減ってこられたんです。
ただ、心配性のため、知らない間に、ある行動に出られてたんですよ。
わたしに内緒で病院へ行かれて、お薬をもらわれたようなんです。
ぐるぐるめまいを完治させたいからって、相談されたようです。
結果、なんと5錠づつ毎食後飲みなさいって、お薬をもらわれるはめに。
1日15錠も、約2かげつも飲み続けられました。
あるとき、「お薬を飲みはじめたんです」って言われました。
「そうなんですね、でもどうして、飲もうと思われたんですか?」って。
そしたら、「ぐるぐるめまいがあまりにもつらいから、完治させたいから」っておっしゃるんです。
こう言ったんです。
「確かに、ぐるぐるめまい、きついですよね。
それでも、最近あまり起こってないですよね。
それに完治ってあまりにも、目標が高すぎませんか?
お医者さんでも、完治は難しいですよ~」って。
この後、Tさまには大変なことが起きてしまいました。
2か月の間、予防的にお薬を毎日15錠飲んだら、頭の芯がいつもぐるぐる回るような感じになって。
飲む前よりひどくなった気がするとおっしゃいました。
「そんなにぐるぐるめまいが年に数回起きるだけで、予防的にお薬飲む必要ありますか?」
「今、食事でめまいを予防で、からだに血をいっぱい作っているので、徐々に良くなっているから何も心配いりませんよ」
「しばらく、病院はもう行かないでくださいね。」っと念を押しました。
Tさまは料理がニガテだとおっしゃるので、簡単に取り組める食生活のご提案をしています。
10人と10色のアドバイス、たとえば、ご性格、料理の好き嫌い、ラクして効果が出やすい工夫の仕方など。
10人が10人とも、同じアドバイスでは効果が出なくて当たり前ですから。
Tさまのふだんのお昼のメニューはおにぎりだけです。
これしか食べないっていわれるので、こんな食材のご提案をしたんです。
➀ 鮭のフレーク
② 赤しそのふりかけ
③ ワカメのふりかけ
④ 白ごまのふりかけ
☑ 毎日、①から④のどれかの粉末を、おにぎりに振って食べる
☑ にんじん、ほうれんそう、落花生の摂りすぎから、胃腸の消化がすすんでませんよ。
朝だけで、2種類までに、量を減らしてください。
Tさまのような心配性で一人で決められない傾向の方には、ご自身に合う目標を設定させていただいています。
実現不可能な高い目標を設定しても、できなくて落ち込まれてしまい、受けない方がよっぽどましなこともあるからです。
来月は、もっと体調良くなりますよ!って見送りました。
こんなわたしも薬膳をはじめる10年前までは、完璧主義で不安症の傾向が強かったですね。
それが、なんだかオブラートで包まれているみたいに、完璧にできない自分も認められるようになってきて心配もあまりしなくなってきたんです。まるで、O型人間に変わったかのような、これは「不思議」な感覚です。
薬膳は、2千年まえから、もうすでに鬱や、心配性の方の献立もあったんです。
からだに精神安定のはたらきをする血を増やしていけば、きっと人が変わったように良くなっていくことが多いですよ。
それで、わたしも薬膳で性格まで変わってきたのかもしれません。
大丈夫です。どなたでも、薬膳なら、からだの臓器からか変われます。
めまいも、心配性も、完治を目指さないなら、ほとんど良くなっていかれます。
もしも、悩まれていたら、わたしがお手伝いいたしますよ。
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