ジノリ陶器がある薬局と、マルケ州のゴシック建築 | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

また、

ファブリアーノの見どころ予習、復習

 

今まで見てきたのはこちらにまとめてます。

 

マッツォリーニ・ジュゼップッチ

薬局博物館

Museo farmacia Mazzolini Giuseppucci 

レプッブリカ通りに

イタリアで最も有名な歴史ある薬局があるそうで、

私達がなんとなく入って

15分以上待った薬局の側。。。

 

 
1896年に
ペルージャの科学者Adolfo Ricciによりつくられた
素敵な木製のお部屋。
 

 
グーグルマップの写真のスクショだけど
良さげでしょ。ラブ

 

部屋中には、その頃の

ジノリの陶器やグラスのコレクション

が飾られてるそうですよ。

 

場所はここ。

 

ルンルンルンルンルンルンルンルンルンルン

 

それからーーーー

 

司法長官の館

Palazzo del Podestà 

 

 

イタリア、マルケ州で

ゴシック様式の貴重な古い例で、

上部が尖った

高さが11.7m幅が9.75m長さ15.60m

もあるアーチがあるの。

 

真ん中はゴシックの特徴的な

エレガントな

ビフォレと呼ばれる窓があります。

 

ギベリン派の特徴である

ツバメの尻尾のような形の

ギザギザ型の屋根がみれますが、

1911年から1922年のIcilio Bocciによる修復時に

外観を美しくするために付けられたそうです。爆  笑

なんだー。。。チュー

 

 

右と左の両方に

三階部分くらいに外部からアクセスできる

橋みたいなのがあるでしょ、

私の写真でわかるかな。。。

 

前にも書いた、

この街の昔の川と橋の伝説

を思い浮かべます!上差し

 

 

1255年にVallemontagnana

https://goo.gl/maps/mfyekNyrBTk

から運ばれた

白い石で建設。

何度も修復を重ねました。

 

本当に、古いのねー。

日本だと鎌倉時代くらいよね。びっくり

 

アーチ下には、1325年頃の

ヴェントゥーラ・ディ・フランチェスコ

Ventura di Francesco

フレスコ画があります。

 

 

通路は、アートギャラリーのよう。ラブ

13-14世紀のフレスコ画

戦闘シーンや幸運の女神が描かれてます。

 

 

コロッセオのような穴の窓があり

この街の自慢の画家

ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ

肖像と碑文が見られます。

 

 

あと、この司法長官の館がある広場、

前にも書いた

時計塔がある建物もあるし、

それから興味深いのが

 

サン・フランチェスコのロッジャ

Loggiato di S. Francesco 

 

ニコラウス5世

Nicolò Vが建設を始めた

1400年代のポルティコ上差し

 

ここには

1291年から1398年にかけて作られた

サン・フランチェスコ教会

Chiesa di San Francesco

があったんだけど、

 

現在見られるのは

17世紀末の19のアーチがあるロッジャ。

 

倒壊する前は、

昔は市庁舎にも繋がっていたんですって。

 

 

繋がってて大きな中庭が

あったのを想像してみます。ラブラブ

 

 

ロッジャの上に入れるんです。

このアーチをくぐり、

裏へまわって、、、

 

 

直ぐ右の階段を登れば、

ほらー。キラキラキラキラキラキラ

素敵でしょ。ラブ

 

 

もっと天気が良くて

廊下のクリスマスイベントの荷物が

置いてなかったら良かったのに。おねがい

 

夜の景色 キラキラ

 

 

私はさらに高い場所、

あの時計塔に登りたーい。。。てへぺろ

 

 

参考にしたのはこちらのページ

 

 

 

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