パリの水族館(Aquarium du Trocadero)が、金魚鉢で金魚を飼うのは「魚の寿命を縮めることになる」とし、家庭の飼い主たちに大きな水槽を備えた水族館へ持ってくるよう呼びかけを。
水族館で飼われている金魚のうち少なくとも50匹が、以前は家庭の金魚鉢で飼われていたもので、ここ2年間のうち毎月のように、この400万リットルの水槽に持ち込まれているということ。
「金魚鉢で飼うことは、動物虐待」という水族館は、「金魚の成長を阻害し、寿命を縮める」と警告。水族館の大水槽に移された金魚は、全長20㎝以上にも成長し、最高10年生存。寿命3、4年という、鉢の中の金魚とは雲泥の差。
水族館に金魚を持ち込む人々は、大まかに分けて2タイプ。まずはお祭りで、子供が勝ち取った金魚を持ち込む保護者たち。もう1つのタイプは、金魚の幸せを考えて大きな水槽を選択する飼い主たち。
来館者は快活に泳ぐ金魚を楽しんでいるということで、「噴水や湖に捨てるならば、水族館に持ってきて」と訴えるところ。
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金魚を飼うことに、疑問を感じ始めているオーナーには朗報。
そして、たくさんの金魚が集まってくる水族館としては、利益になるボランティアですかね(*´▽`*)
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