朝の混乱には慣れきったパリの通勤者たちだけれど、火曜日朝のメトロ1号線の停止理由には唖然。
「乗客の不品行により運行一時停止」のアナウンスが流れたメトロ1号線は、普段より遅れがち。しかしその「不品行」がテュイルリー駅で、男がヤギを連れて乗車したというから、車内は騒然。
居合わせた乗客は「男がヤギを連れて乗車!メトロに缶詰め状態」とツイート。「男は降車を拒んでいる」と。「女性が『やめて、やめて』と叫ぶから、乗客はみな誰かが襲われたのかと立ち上がったところ、ヤギを連れた男を発見。警察が呼ばれる事態に」と解説。
やがて警察が現れると、男はヤギとともに逃走しようとしたものの、あえなく逮捕。パリ交通営公団(RATP)によると、ヤギは盗難動物であったということ。
運行が一時停止したシャトレ駅とコンコルド駅の間では多くの乗客が、メトロを待つ人で溢れ返るプラットホームの画像をツイート。この珍事を笑う人は少なく、「男がヤギを連れて乗車したおかげで遅刻するなんて、世の中メチャクチャよ」といった苦情が殺到。
男が逮捕されたところで、1号線は再び運行を開始。パリ交通営公団によると、メトロにヤギを連れて乗車するのは違法ということ。
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テュイルリー駅から乗り込んだということですが、どこでヤギを盗み、この後どうするつもりだったのでしょうか?この男の話を、一部始終聞いてみたいところです(*´▽`*)
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