英エコノミスト誌によって毎年作成される、恒例の「最も住み心地のよい都市(most livable cities)」ランキングが発表に。2018年度、パリは前年度の32位から19位に浮上し、トップ20にランクイン。
全140都市でパリは、唯一名前が掲載されているフランス都市。昨年より13位上昇し、初めて上位20位にランクインを果たした次第。同じくイギリスのマンチェスターも48位から35位に浮上し、エコノミスト誌はこの両都市を「テロの脅威から立ち直った」と評価。
上位10位は以下の通り:-
1位ウィーン
2位メルボルン
3位大阪
4位カルガリー
5位シドニー
6位バンクーバー
7位トロント
8位東京
9位コペンハーゲン
10位アデレード
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48位ロンドン
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57位ニューヨーク
トップはオーストリアのウィーンで、100点満点中99.10点とほぼ完璧。オーストラリアのメルボルンは、7年ぶりに首位の座を明け渡すことに。
カナダからはカルガリー、バンクーバー、トロントの3都市、オーストラリアからはメルボルン、シドニー、アデレードの3都市、そして日本からは大阪と東京の2都市、これにデンマークのコペンハーゲンが加わり上位10位を構成。
評価基準になる項目は、政治経済の安定、住宅購入、犯罪、テロ襲撃のリスク、文化、環境、教育、そして公共交通機関などの社会基盤。
https://pages.eiu.com/rs/753-RIQ-438/images/The_Global_Liveability_Index_2018.pdf
リストの最下位には、戦禍と貧困にあえぐ国の都市が名を連ねており、パキスタンのカラチ、ナイジェリアのラゴス、バングラデシュのダッカ、そしてシリアのダマスカスが第140位で締めくくり。
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住んでいる方たちにとっては、賛否両論あるのでしょうが・・・
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