ハーセプチン | スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

スイスで乳がん - Breast Cancer - Swiss experience

HER2陽性でした。治ったみたいです。
わたしもネット情報にくぎ付けになった患者の一人です。
スイスでのがん治療・対応について、
具体的な体験を書いていきます。
世界のどこかの誰かにとって参考になりますように。

メール

おととい、突然、中学時代の友人、イさんからメッセージが届いた。

点滴

イさんの友人がハーセプチン投与で悪寒と熱がでたそうだ。

メール

蘭翠はどうだった?

?

という短いメッセージだった。

ピンクリボン

分かる。

クリスマスツリー

こればかりはクリスマスも年末も正月もない。

鏡餅

スイス国旗

スイスでの治療はもう4年前になる。

まず、FECというオレンジ色の抗がん剤を4回、3週間に1回。

Taxotereという強烈なのを3回、3週間に1回。

その後、右の胸を全摘手術。

そしてハーセプチンを続けた。

点滴

全部で15カ月間の治療だった。

病院

わたしはハーセプチンは楽だった。

ピンピン元気というわけではなかったけれど、山に散歩に行ったりした。

もやもや

Taxotereはとても辛かった。

「身体が鉛のようになる」とフランス語の説明書に書いてあった。

その通りになったので、「薬が効いている」と自分に言い聞かせて寝ていた。

zzz

イさんのお友達、ハーセプチンが効くといいな。

ハーセプチンを開発したアメリカのお医者さんはすごい。

日本語では「希望のちから」(living proof)という題名の映画になっている。

ねずみ

ネズミの実験、製薬会社が「研究が長い、高い」「売れるのか?」と疑う場面、「効いても効かなくても、実験でも兎に角何でもしてほしい」という患者、色々な場面を思い出す。

テレビ

謎の国にはDVDを持ってこなかったけれど、また今度きちんと観たい。

ピンクリボン

今年はあまりブログを書けなかったけれど、読んでいただいてありがとうございます。

来年もよろしく。

クリスマスツリークリスマスツリークリスマスツリー

鏡餅鏡餅鏡餅

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