東京育ちが地方に住むということ

東京生まれ東京育ちですが、今後は静岡県に住むことになります。東京育ちが地方に住むときに感じたギャップや、働き方などを中心につらつらと書いていきます。

家を買ったら妊娠して、ついでに車も買ったお話


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急に家がほしくなったので家を買いました

浜松から引っ越してくるときに借りた家の家賃が思ったより高く、親から「この家賃なら家買えるんじゃない?」と言われたのがきっかけで家造りに興味が出始め、最終的に家を買うことになりました。

興味本位で家を買いたくなったというのもありますが、そろそろ子供がほしいと思っていたので、今の家賃が5年定期借家であることや子供の学区を考えて、賃貸ではなく家を買おう!という話になりました。

家のを買おうと思ったときにいろいろ調べたりしたのですが、その詳細は下記記事も見ていってください。 locallife.hatenablog.jp

人生で一番お金がない時期

いろいろ調べて、注文住宅を建てることにしたのですが、さすがに東京の土地は高くて買えず、それでも家は欲しくて埼玉に家を買うことにしました。

で、手付金ということでまず100万を払い、その後土地の決済やらつなぎ融資やらでさらに200万円を払っています。(この200万は、家が立ったときに本ローンに切り替えるタイミングで返ってくるそうですが)

その上、注文住宅って絶対最初の見積もりより高くなります。どんなに内装を標準にしても、間取りを考えているうちに家の構造や大きさが変わってくるので、そしたら一発で何百万と金額がはねあがるのです。もともとローンの審査で通していた金額を超えてしまったので、うちは本ローンのタイミングで追加で頭金もいれねばならなくなりました…。

注文住宅というのは、契約してから家が立つまで1年かかります。契約してから半年くらいは間取りや内装を考えたりして、残りの半年くらいで家が立つのを待つというスケジュールです。

そんな中、今後も考えて妊活を始めていたのですが、運良く?始めた瞬間に妊娠!!家を買ったあと、けっこうすぐに妊娠が発覚したのです。

最初は特につわりなどもあるし、突然の体調不良で会社を休んだり、妊婦健診で会社を休んだりしました。加えて体力がなくなるのか残業もできなくなります。妊婦のつらさについては、下記記事も参考に。 locallife.hatenablog.jp

首都圏だと電車だけでもなんとかなるし、車も一度手放してしまっていたのですが、妊娠中はとにかく普通に歩けません!体調不良で病院に行こうにも、タクシーが捕まらなかったりなど、意外と不便なことが多かったので、なんと車も買いました!!

といっても、もちろん新車を買えるわけもなく、中古のファミリーカーを買いました。しかも、住宅ローンでいろいろやっているため、車のローンは組めず、現金一括払いです。

想像できますよね。とにかくお金がないんです!

しかも、ちょうど頭金を払う1,2ヶ月前に出産なので、出産費用もかかります。出産はなんだかんだ80万くらいかかるので、こちらもけっこうな出費。出産育児一時金というので42万の補助があるにはあるのですが、私が分娩する病院では直接支払制度がなく、一度自分で全額立て替えてから、数カ月後に出産育児一時金が手元に振り込まれることになっています。

つまり、家の頭金、車、出産の人生でお金のかかるイベントが同時に来てしまったのです!

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それでもなんとかなるから不思議

うちはセレブでも金持ちでもなんでもないので、なかなかきついですが、意外となんとかなるものですね。

もちろん、今まで共働きでがんばって貯金しまくってきたというのはありますが、1,000万円も貯金があったわけでもありません。それでも、意外とがんばれるものです。

まず家は、注文住宅というのもあって、いろいろ優先順位を決めて諦めれば初期費用を抑えられます。うちは、太陽光発電やカーポート、お庭の植木や砂利などをすべて諦めました。正確には、カーポートや植木などは、来年の旦那のボーナスがはいったタイミングで考えようかと思っています。その頃には、すべてのイベントが終わっているので、お金のやりくりもしやすいかなと思うので。

車も、買うときに少しごねて、値下げしてもらいました。車はもともと子供が生まれてから買おうと思ってましたが、まさかこんなに早く買うとは思わなかったので、手痛い出費です。交渉してみたら、意外といけるので、ぜひ一度ごねてみてください。

出産費用はもうしょうがないですね。うちはギリギリなんとかなりましたけど、なんとかならなそうな人は直接支払制度のある病院で生むか、一時的にお金をどこかから借りるなどしましょう。金利の高い消費者金融に手をだすよりも、契約している保険を切り崩したり、銀行で出産費用をローンで貸してくれたりするところもあるので、そういうところを探してみるのも良いと思います。でも、両親との関係が良好であれば、無金利で親に借りるのが一番!

出産するとお金は本当になくなるので注意

人生の稼ぎ時で、まずは子供が生まれる前が稼ぎ時だなんて言われますが、本当にそう。産休にはいってから育休が終わるまで約1年半、私の給料が半分になります。共働きで、片方の給料が半減って結構痛い。特に、奥さんがフルタイムの場合は、超痛いです。うちは旦那より私のほうが給料が高いので、もう本当に痛い!!

生活費次第ではあるものの、赤字にはならないけど、貯金もできない。しかも、復帰までキャリアは止まるので、昇進も遅れる。ボーナスなんかもない。赤ちゃんにもいろいろとお金がかかるはず。そういうことを考えると、今もお金がないけど、とにかく生んだあとも引き続きお金がないんだと不安になります。

ネットで情報を見ると、こういうときはしょうがないとあるけど、できれば諦めたくないですよね。なんとか育休中に投資や副業などで、1万円でもいいから収入を増やしたいと思っています。

これから子供がほしいという方、まずは稼ぎましょう!家もほしくなるかもしれないし、車だって必要になる。出産にも費用がかかる。そういうことを見越して、妊活を始める方は、一緒に貯金にも取り組むことをおすすめします!