もしや?と思う節があって、HSP(highly sensitive person)に関する書籍を読んでみました。

鈍感な世界に生きる 敏感な人たち/イルセ・サン

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この本の冒頭に、HSPチェックシートがあります。60~140点がHSPの可能性ありと判断されるところ、私は120点! まさかのHSP、しかもかなりHSP度が高めでした。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本/武田友紀

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この本には、日常生活で実際に実践できる、暮らしやすくなるアイデアが詰まっています。が、細かく実践していくと、いずれは根本的に生活で大切にするものの順位が入れ替わるような、そんな可能性も秘めていると思います。

なぜ私が、自分でHSPだと気がつかなかったかといえば、ど後者で、周りに気を配るのがものすごく下手で、そちらに気が向いていないと、近くの人が気分が悪くなっても気がつかなかったりするからです。

前者と後者の違い

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自分の意見は、グループの中でも物怖じせず、はっきり言う方。

また、人から「タフ」「元気」「ピンチに強い」「決断力がある」などと言われることが多かったから。

どうして、「もしや?」と思ったかと言うと、
・母から聞いた子供の頃のエピソード(住居の近くを電車が通ると、大げさに手足を震わせていた、あるおじさんの顔を見ると、ギャン泣きした)
・排気ガスの匂いに弱く、乗るのがつらい車がある
・そばにいる人の気分にすぐ影響される(雰囲気をはっきりと受け取ってしまう)
・すぐに気を遣ってしまう(自分では当たり前で気がついていなかった)

HSPだとわかると同時に、今までいかに自分の本質を否定してきたかも実感しました。

私は気に敏感な方です。スピ系ではありませんが。
音楽もそうですが、目に見えない世界は私には当たり前にそこにあるもので、私にとっては大切で、なくてはならないふるさとのようなものです。

そういう部分を
・役に立たない
・能率を下げる
・お金にならない
などの理由で、ずーーーーーーーーっと蓋をしてきました。

後者だとわかった時もそうだったけど、HSPだとわかった今度も、今までの大変さが腑に落ちて、あまりの自分の健気さが感慨深いです。

腑に落ちた事柄については、自分の心の整理のために、次の記事で書きます。