箱根駅伝予選会の感想【番外編】~今日はフラフープの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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1日の平均残業時間が5時間を超える「一級過労士」によるランニング記録。
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本日は早朝5時に出勤して、夜7時に終業で残業は5時間。


箱根駅伝予選会の感想をさらさらと述べてまいりましたが、



最後に番外編として予選会を通過できなかったチームについて少々。


主な予選敗退校の過去5年間の予選会成績を以下に示しますが、


16位~20位の順位を10年以上に渡って安定して続けていた麗澤大が、昨年15位、今年12位と三段跳びにジャンプアップ。

1万mのチーム平均タイムの上位20校が出場できる全日本大学駅伝の関東予選にも出られないほどトラックの持ちタイムは良くありませんが、

距離が延びていくほど力を発揮する選手が多いのかもしれません。


予選会敗退校の最上位ということで、麗澤大の山川達也監督が箱根本戦では連合チームを率いることとなりますが、

かつてその経験をきっかけに名将の道を歩んでいった、中京大の先輩でもある原晋氏のようになるのか注目していきたいと思います。



平成8年の奇跡の箱根総合優勝以来、階段を転げ落ちるように成績が降下していった亜細亜大

ついに昨年は予選会20位と箱根は遥か遠いものとなりかけましたが、今年の13位躍進はちょっと嬉しいサプライズ。


1万mの平均タイムでは予選突破圏内に入っていた創価大は、大黒柱ムイル選手の欠場が大きく響いて敗退。



数年前から長距離部門再興に乗り出した筑波大はジワリジワリと17位まで躍進。



同じく箱根復活を目指し始めた関東学院大慶大などはまだ目立った成果は表れていないものの、

特に慶大はブラント力も活かして本格的に強化に取り組んでおり、


出場枠が相当に拡大されることが予想される5年後の第100回大会では第70回大会以来、30年ぶりの本戦出場が狙える位置にくるのではないかと思われます。


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その来たるべき第100回大会ではついに箱根駅伝が関東以外の大学にも門戸を開くという話も出ています。

以前にも述べたことがあるのですが、第100回に限り、全国の参加を希望する大学は、予選会なしですべて箱根駅伝本戦に出場させてあげればと思います。

その代りに中継所での繰り上げは廃止して、トップから10分以上離されたチームはその時点でタイムオーバーで失格とすれば、

交通規制などは今までどおりで支障はきたさないことでしょう。


100名を超えるかもしれない選手が、一斉に正月の大手町をスタートするシーンを想像するだけでもワクワクするというものですが、


今年の箱根のように青学大が2位以下に10分以上の大差をつけてしまえば、

ゴールに辿りつくのは青学大1校だけとなってしまうかもしれません。