陸上日本選手権のエントリーリスト発表~今日は手羽先の日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝4時に出勤して、夜7時に終業で残業は6時間。

今夜は雨☔も降っていることですし、練習はお休み。



今月の27日(木)から30日(日)にかけて福岡市で行われる陸上日本選手権のエントリーリストが昨日発表されました。

最大の注目を集める男子100mをはじめとして、各種目とも予想された顔触れは順当にエントリーリストに名前を連ねました。



史上初の9秒台での決着も期待される男子100mでありますが、サニブラウン・桐生といった9秒台の選手をはじめ、

山縣・小池・多田・ケンブリッジなどなど10秒0台の選手もズラリと揃い、

こうした決勝の常連である有力選手たちも何人かは準決勝で敗退する可能性もある、

史上空前のハイレベルな戦いが繰り広げられることは必至であります。


ただ、この時期は梅雨の真っ只中ということもあって、毎年100mの決勝は雨に祟られるものでありますので、

記録に期待をかけるのは当日の天気☀️を見てからにしたほうがいいでしょう。



日本記録の期待度でいえば、サニブラウン・桐生両選手も出場する男子200mのほうが可能性は高いかと思います。

特に200mのほうを得意とするサニブラウン選手は19秒8台を出す力を持っていると考えられ、

よほどの悪天候に見舞われない限りは、少々の雨や風でも19秒台に突入するのではないかと睨んでいます。


200mの日本記録も16年更新されていませんし、いまだ現役の末續慎吾選手から「200m現役最速」の称号をそろそろ奪い取って欲しいものです。



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今年の日本選手権から1万mが別日程になったおかげで、

男女の5000mにはMGC出場を決めているマラソン選手やトラックのスピードランナーなど多彩な選手が集結。

ただ、男子1万m優勝の田村和希選手や同3位の村山紘太選手、そして1万mへの出場を巡って陸連と一悶着あった大迫傑選手らのエントリーがなかったのは残念でありました。



また、昨年より開催期間が1日延びて4日間開催になったおかげで、これまでは1500mと5000mを最終日に行っていたものが、

男子は初日に5000m決勝、1日休んで3日目に1500m予選、4日目に決勝と、この2種目への出場にも余裕が生まれ、

同じく800mと1500mへの2種目出場もしやすくなり、これまでよりも1500mの戦いがハイレベルなものになると期待できます。


その分、各日の実施種目が少なくなりましたので、今は別日程にしている混成種目を同時開催に戻して、


1日目と2日目に女子七種競技、3日目と4日目に男子十種競技を割り当てればスケジュールの寂しさも解消できますし、混戦種目に対する関心度も高まるのではないかと思われます。