本来は今日が東京五輪の男子マラソンが行われる日でありました。
おそらく大本命である世界記録保持者のケニア🇰🇪のキプチョゲ選手が大会新記録で2連覇を飾り、
そして3位には大迫傑選手が食い込んで、日本🇯🇵の陸上ファンは歓喜の渦に包まれる、
中村匠吾選手も服部勇馬選手も入賞圏内に入り大団円を迎え、私も今ごろは気持ちよく感想記事を書いていたはずだったのであります。
残念ながら東京五輪は1年延期となり、男子マラソンもちょうど1年後に行われる予定ですが、
コロナ禍の影響でもはや開催自体が危ぶまれている状況です。
そんな中ではありますが、開催を祈念して今日は東京五輪の男子マラソンがスタートする午前7時ちょうどに練習開始。
気温はすでに25度を超えていましたが、先週の水曜日に30度超えの中を20km走ったばかりですので、
かなり涼しく感じて、快調にジョグペースでラン。
札幌に開催地変更になった五輪のマラソンも比較的涼しくなることを思えば、前半からハイペースになることも予想されます。
しかし、今日も1時間ほど走って午前8時を過ぎる頃には気温が29度まで上昇し、
札幌も同様か、あるいは早朝が低い分、それ以上に気温の上昇を体感しそうなので、
30kmを過ぎてから急失速する選手が続出する可能性があり、そこに日本選手が付け入るスキが生まれてくるかと思います。
とは言え、優勝する選手は失速することは考えにくいので、厚底シューズの効果もありますし、
優勝タイムは北京五輪でワンジル選手が出した大会記録2時間6分32秒を上回ってくることは確実だと思うのであります。
私が勝手に予想する東京五輪男子マラソンの優勝タイム、2時間5分35秒ほど走って、今日の練習は終了。
最近は新規の感染者が一日で千人を超えたと言っても慣れてしまったのか、世間もそこまで悲観的なムードになる様子は少なく、
そうした意味では「心の集団免疫」は獲得しつつある状況と言えます。
今のペースで感染者数が推移し、重症者や死亡者も大きく増加しないのならば、
日本国民のほとんどが心の免疫を獲得して、オリンピックも別にやってもいいんじゃないの?というムードになって、
まあ、心から歓迎するムードにはならないにせよ、開催にはこぎつけるのではないかと最近は楽観するようになってきたのであります。