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通貨ペアのスワップやスプレッドを一覧でチャート上に表示するMT4インジケーター「ZFXiSwap」

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ZFXiSwapスクリーンショット

複数の相場のレンジをまとめて確認できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「ZFXiSwap」は、上記の目的のために開発されたインジケーターで次のような方に向いています。

  1. 複数の相場のレンジを確認したい方

  2. スプレッドをチャート上で確認したい方

この記事では、「ZFXiSwap」について詳しく解説します。

  1. ZFXiSwapの概要
  2. ZFXiSwapを表示する方法
  3. ZFXiSwapのパラメーター解説
  4. まとめ

ZFXiSwapの概要

「ZFXiSwap」はZeonFXによって開発されたもので、チャート上にスワップやスプレッドや当日の値幅などを表示するインジケーターで、通貨ペアの他、金相場・銀相場のレートを表示することができます。

通貨ペアは水色、金相場が黄色、銀相場はグレー、スプレッドは青で表示され、当日の値幅・一週間の値幅・一か月の値幅はオレンジで表示されます。

「ZFXiSwap」でレートを表示するためには、MT4左上の通貨ペアリストにレート表示したい通貨ペアを表示しておく必要がありるので留意しておきましょう。

チャート上に情報をまとめて表示できるため、使用しているモニターの都合でMT4を表示できるスペースが限られている場合でも、スペースを有効活用できます。

また、重要指標の発表に合わせてエントリーする際に、スプレッドが大きくなり過ぎていないかを確認するといった用途にも使えそうです。

ZFXiSwapを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

ZFXiSwapのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

ZFXiSwap

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

ZFXiSwapのパラメーター解説

ZFXiSwapパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

Symbols

通貨ペア

初期値:EURUSD,GBPUSD,USDCHF,AUDUSD,USDJPY,EURJPY,NZDUSD,USDCAD,EURGBP,EURCHF,GBPJPY,GOLD,SILVER

レートを表示する通貨ペアを設定します。

FontSize

フォントサイズ

初期値:10

テキストのサイズを設定します。

FontName

フォント

初期値:Tahoma

フォントの種類を設定します。

FontColor

文字の色

初期値:Silver

文字の表示色を設定します。

Color2

文字の色2

初期値:Lime

文字の表示色2を設定します。

Color3

文字の色3

初期値:Red

文字の表示色3を設定します。

Color4

文字の色4

初期値:Aqua

文字の表示色4を設定します。

Color5

文字の色5

初期値:DodgerBlue

文字の表示色5を設定します。

Color6

文字の色6

初期値:DarkOrange

文字の表示色6を設定します。

「Symbols」はチャート上に情報を表示する通貨ペアを設定するための項目です。

通貨ペア以外にコモデティなどを設定することもできます。

通貨ペアを追加したい場合は、通貨ペアリストに表示したい通貨ペアを追加した後、「Symbols」で通貨ペア名を入力し、各通貨ペアの間に「,」を入力することで追加できます。

「FontColor」から「Color6」は文字の表示色を設定するための項目なので、必要な場合は見やすい色に変更すると良いでしょう。

まとめ

「ZFXiSwap」の特徴は以下の通りです。

  1. 通貨やコモディティの値幅をチャート上に表示する。

  2. スプレッドは青、当日の値幅・一週間の値幅・一か月の値幅はオレンジで表示。

「ZFXiSwap」は、複数の相場のレンジを大まかに把握しておきたい方に向いているインジケーターです。

また、スプレッドを常に表示しておきたいという方にとっても、使い勝手の良いインジケーターなのではないでしょうか。