先週、シニアCITYカレッジの講座のあと国立文楽劇場へ行き、文楽の鑑賞をしてきました。
座席は舞台に向かってかなり右手で、太夫(たゆう=語る人)と三味線の人たちのすぐそば。
舞台の右手には正座したくらいの高さの襖があり、忍者屋敷みたいに急に反転し、太夫と三味線の方が出てくるのにびっくり。
何番目かに出てこられた三味線の方と目が合ってしまい、すぐ目をそらしたわ。なんや知らんけど。
パンフレット(文楽人形の衣装らしいです)
太夫の声の出し方やら、節回しなどそれぞれに個性があり面白い。ストーリーにひきこまれてしまう。
鑑賞したのは、ひばり山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)という継子いじめのお話しと、
…
女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)という
放蕩の限りを尽くした男が、借金を断った女の人を殺そうとするお話し。
こわいや~ん
事前に講座で聞いていたように
「人形は一体に三人の使い手がいて、その修行年数がすごい。」というのがよくわかりました。
最後の場面の足の震え方が笑いたくなるくらいリ・ア・ル。
いま、生でやってる臨場感というか緊張感がより迫力をだしてました。
あぁ、文楽を鑑賞できてよかったなぁと思ったのでした。
そうそう、この日の講座は一番前に座ってにらみつけるように集中して聞いたからか、講師の話がかなり聞こえました。
めでたし。めでたし。
きままなふろく
11/1のブログの最後に載せています『ムーブ21土曜ステージ』 に出演しました。
全10曲とやや強制?のアンコール1曲をクロマチックハーモニカで演奏しました。
いつもと違って個々の吹く音がはっきり聞き取れて、みんなやりやすかったようです。
うっかり演奏中にお客様と目が合いそうになったけど、あかんあかんと遠くを見ました。
先生がMCされているときはお客様ときちんと目を合わせましたよ。視力悪いんやけどね。
お客様が曲にノッて笑顔になってくれはるのがうれしいです。
まだまだ準備中です。
西日が差すころ造花にもまんべんなく陽が降り注ぎます。裏から失礼。まぶしいねん。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。