今回は紫陽花の咲く神社での写真とともにすすめます。
天満橋のN先生の短歌教室は6月3日から開始しています。
みんな、こわごわやけどね。
今まで机を「コ」の字に並べてたのに、この日から全員前を向く形になってました。
私は後ろの方の席だったので、
「みなさ〜ん。わたし、耳がとおいので大きい声でしゃべってくださいね~っ」と遠慮なく言っときました。
N先生に「前にきていいよ」と言っていただき、ラッキー
全員マスク着用。でもね、マスクした人の声って聞き取りにくいよね。
講座中、順番に他の方の短歌の評をするけど、私はうっかりいつも通りに話してしまった。
みんなには「大きな声で」とお願いしたのに、
私の声はきっと聞き取りにくかったやろうなあ。 それを帰宅後に気付くって、鈍感すぎるわ
さあ、気をとりなおして…
枚方でも6月5日から短歌教室を開始しました。たけじゅんセンセの添削講座まいりましょう。
真っ白なマスク一枚落ちて居り避けて帰宅す時差出勤日
nonsan
たけじゅんセンセの添削後
真っ白なマスク一枚落ちており避けて帰りし時差出勤日
解 説
「居り」は強く、存在感を増すので ひらがなの方が良い。
「帰宅す」もひらがなに。
ライカからひとこと
せやねん。道にマスクが落ちてると、ドキッとするねん。
昔はサイフとかが落ちてるとドキッとして、思わず周囲を見てしまうけどね。
わわわわところがり出るなまな板を緑の輪っかのズッキーニ待て
ライカ
たけじゅんセンセの添削後
まな板をわわわと転がり逃げてゆく今夜のおかずのズッキーニ待て
ライカからひとこと
先生はすっきりとまとめてくれはってうれしいねんけど、「わ」が沢山あるほどいいなあとおもうんです。びっくりした感、慌ててる感がでるような気がして。
「わわわわわ わわわったらわわわわわ …」なんてね。
今回、先生に無理を言って、孫のことりん(中学2年生)がつくった短歌を見ていただいたんです。
先生ごっこをスカイプでやってて、そこで、短歌を一緒にやってます。
先に詩を書いて、それをもとに短歌を作ってくれたけど これでいいのかな?とちょっとわからなくなったので。
では…
悪役が困っていれば吾、救う 昔の批判は一笑に付す
ことりん
詩を要約すると、
嫌われ者の子が色鉛筆を落としたけど、誰もひろってあげなかった。みんなは冷たい視線でその子を見ている。自分が拾ってあげようとしたが、その子に手を振り払われた。なんで助けようとしたのかと、みんなの視線が痛い。でも嫌われ者でも助けてあげたい。
これからは、自分は間違った多数派の意見に負けない。
ということで、「一笑に付す」という慣用句を使っていいのかな?と思ったので。
先生の回答は、常套句は使っても良いらしい。
マイナー的視点が良いと褒めていただいた。
若い時から短歌になじんでて欲しいなぁと思います。
自分の気持が豊かになる気がするんです。気のせいでなければね。
さあて、紫陽花の沢山咲く藤森神社の写真をもう少し。
せめてビニール袋は取ってお供えを。のどにつまりそうや〜ん。
本日もお越しいただきありがとうございました