こんにちは!野川です。

昨日は、とある講座で公開スーパービジョンなるものを受けてきました。

いやぁ、知らない人たちの前で臨床指導を受けるのは、

かなり勇気がいりますね。(;´・ω・)

まぁ、自分から手を挙げてやりたいって言ったんですけど…。(笑)

でも、

・「否定されないかな?」
・「見ている人から、批判されないかな?」
・「カウンセリングのやり方をぼろぼろに否定されないかな?」

そんな恐怖と昨日まで戦っていました。(笑)

でも、これってカウンセリングを来る人達が抱えてくる気持ちと、

きっとちょっと似ているんですよね。
人に何かを話すのは勇気がいるし、

自分を受け入れられないのは怖い。
そんな恐怖の中で、

それでも自分を変えたいからと、

乗り越えたいから来てくれていますから、

そういった点で似ているのかなとそんなことを感じました。
そして、自分を変えていくには、

ほんのちょっと勇気が必要なんだなって。
そんなことを感じた一日でした。
ではでは、今日のメルマガです!

誰かの言葉に救われたと感じたら。

誰かに言葉を掛けてもらうと、

心が広がりを見せて、

愛情が沸き上がってきたり、

嬉しくなったりすることや、

希望すら湧いてくる時もある。

 

それは言葉によって得られる時もあるし、

誰かとの言葉以外の関わり方からも得られる時もある。

 

そういった時、

僕たちはその人のおかげだと感じ、

助けられたとすら感じることがあるけど、

僕はそれは正確ではないと思う。

 

どんな言葉を掛けられたって、

どんな関わりをしたとしても、

響かない人がいる。

 

一方で同じように関わっただけなのに、

響く人がいる。

 

相手の言葉や、

言葉以外の言葉に、

感謝や希望や、喜びや、愛情を感じることが出来るのは、

紛れもなくあなた自身の能力なのだ。

 

その言葉や関わり方を良しと感じ、

受け入れる選択をしたのはあなただ。

その言葉を受け止めることを選んだのあなただ。

 

そして、その言葉や関わり方に、

”何かを感じる”ことが出来たのも、

あなたの内面の豊かさ故なのだ。

 

だから、

僕はその言葉に救われたというのは、

その関わりに救われたというのは、

正確な表現ではないと感じるのだ。

 

そりゃ~感謝や、恩義を感じるのはとても大切だ。

 

でも、その源泉もやはりあなたの心を、

あなたの豊かさを起点としていることを、

忘れてはいけないのだ。

 

それを忘れてしまった時、

僕たちは、自らに力がないと信じ込んでしまうのだ。

 

でも、そんなことは決してないんだ。

野川  仁
・元引きこもりの心理カウンセラー
・JCA カウンセリング・傾聴スクール 講師 
・(一社)日本心理カウンセリング協会 代表理事
現在は、都内のクリニックでカウンセリングも行っている。

メルマガ:この心に雨が降ったら読むセラピー

今あなたの心に雨が降っていても大丈夫。心はきっと晴れる。

※購読解除はいつでも可能です

■ブログランキングに参加しています!
ポチっと押して頂けると、とっても励みになり、嬉しいです(^-^)
心理学 ブログランキングへ