安藤忠雄 初期建築原図展@国立近現代建築資料館
6/8~9/23までの期間で、国立近現代建築資料館にて常設展示がはじまりました。
安藤忠雄 初期建築原図展-個の自立と対話
安藤忠雄と言えば行くしかないよねっ、というスジノですから、早速行ってきました!
池袋から丸ノ内線に乗り、本郷三丁目で下車。
湯島天満宮を目指して歩いていくと、鳥居の少し先に目に入ってくるのがこちら。
湯島地方合同庁舎の入り口です。
※平日はここから無料で入れますが、土日・祝日は都立旧岩崎邸庭園からのみの入場となるようで、入園料400円です。
守衛さんのところで入館時刻と記名をし、バッチを貰ってテクテク歩きます。
都会のオアシスですね。
茂った樹木の影は、爽やかで心地いい風が抜けます。
良い環境だ。
矢印に従って進むと、国立近現代建築資料館に入口に到着。
大きな看板!
ワクワクします!!
場内は、初期建築原図展との通り安藤建築初期作品の図面が並んでいます。
住吉の長屋、光の協会、六甲の協会、六甲の集合住宅、安藤アトリエ、TIME’Sに小篠邸。
一度は耳にしたことのある建築の原図や、直筆のスケッチや模型。
これ無料でいいんかい?
そんな率直な感想が一番に浮かびましたが、食いつくように見入ってきました。
安藤事務所の図面は、平面図にアイソメ図が描かれていたりして、見ていてとてもワクワクします。
安藤忠雄の言葉にもこうあります。
1枚の図面の中に設計者の意思を凝縮させたい。
図面は設計者の言葉だーーーーーーー安藤忠雄
僕も一度真似して描いたことがありますが、重なっていて見にくいと即刻却下されたことがあります。見にくいとかそうことじゃないんだよ!!これがワシの意思なんだ!!と、強く想いをぶつけられたら結果は違っていたのかな、なんてことを思い出しつつ、建築に夢を見ていた頃の自分を思い出しました。
僕は実際に光の協会や六甲の協会、六甲の集合住宅など安藤建築の実物を見て体感しています。
※光の協会には2回訪れ、2回とも朝の礼拝に参加させていただきました。
茨木春日丘協会現在のHPを見ると、見学日が設定されているようですのでご注意下さい。
(かなりのマナー違反があったようで・・・残念なことです)
平日ということもあり、来場者はほとんどいなくてじっくり見学することが出来ました。
期間中にあと何回か再訪したいな。
建築に対して真っすぐな気持ち。
そんな初心をグワングワンと鷲づかみにされ、とても清々しい気持ちにさせて貰えました。
設計を志す若者、今設計の仕事をしてもがいている人。
理屈抜きで、設計の力を感じに、ぜひ訪れてみてください。
何か得られる想いがあると、思います。
さあ、がんばろう、オレ。
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