現在、任意後見契約を1件締結しています。任意後見契約というのは、将来、認知症等で、ご本人の判断能力が衰えた時の事を考えて、あらかじめ後見人候補者を決めて、契約を結んでおくものです。認知症になってから家庭裁判所の審判で決まる法定後見とは違って、自らの意思で後見人を決めて契約しておくという意味で、ご本人の意思を反映させる事ができる良い制度だと思います。

 

この任意後見契約は、任意後見が始まる前段階としての、継続的見守契約、死後事務の委任契約と一括して契約する事が多いです。身寄りにない高齢者の方に、少しでもお役に立てればと思って仕事をしています。私が契約している死後事務委任契約の業務とには、配偶者が入っておられるお墓を墓じまいする事が含まれています。仏さん(お骨)については、同じ霊園内の永代供養墓のお移り頂く事になります。

 

ご本人もいずれ永代供養墓に入って頂く事になるのですが、事前に、宗教関係者や霊園関係者、ご本人とお話しているうちに、生前に永代供養して墓じまいをしてしまいたいという事になりました。ご本人納得の上永代供養ができるので、私としても、死後事務として業務を遂行するよりも良いかと思いました。で、急遽、10月初めにやる事になりました。明日、ご本人とお話して費用のお金を振り込んで来ます。晴れれば良いですね。

 

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仲井雅光司法書士事務所

 

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