無印良品のドライヤーから温風が出なくなったので修理してみた。


シンプルなやつが好きなので、ドライヤーは無印良品のやつを愛用しています。
 
2代目のコイツはかれこれ2年くらい使用。
それが火花が出るようになったと思ったら、ある日突然、温風が出なくなりました。
 

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原因は、ヒーター部分の断線

無印良品ドライヤーのヒーター部の断線
外(吹き出し口)から見てこれだとわかるくらいにしっかり断線してました。
冷風は問題なく出るので、間違いなくここが原因でしょう。
 
 

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本体(外筒)の分解手順

表面にネジが見えないということは、基本的にはめ込みで作られている。
なので分解はツメの位置が分かればそう難しくはないです。
 
 

まず、持ち手に2箇所あるネジを外して、持ち手を2つに割ります。
 
 

吹き出し口のカバーをとります。爪は矢印の箇所が反対側にもあり、合計4箇所。
しかしながらこの爪を外から押す術がないので、左右にちょっとだけひねりつつ、力技で引っこ抜きます。
 
 

内部から見るとこういうふうに嵌っています。
 
 

続いて本体の筒を左右に割ります。
下側の爪の箇所にマイナスドライバーを差し込んで少し抉る感じで。多少の傷は覚悟しましょう。完全にノーダメージで開けるのはかなり難しいです。
 
 

上側は矢印の箇所に爪があります。同様にマイナスドライバーを差して抉りましょう。
爪が外れて隙間が空いたら、吹き出し口側から開いていく感じで全体を二つに割ります。ほぼ力技です。
ちなみに吸気口の網状のカバー(水色の矢印)は、けっこう入り組んだ形で爪やらあるので、先に外すのはかなり困難。
 
 

こんな感じです。
 
 

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内部の吹き出し口の分解手順


左右一箇所づつの爪の部分に写真のようにマイナスドライバーを差し込んで、黒いカバーを外します。以上。
 
 
無印良品 ドライヤー 分解 修理
分解完了です。
 
 

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断線箇所の修理


このようにニクロム線が断線してました。
 
 

カシメ金具をちょっと開いて断線した破片を取り除き、残った線をちょっと伸ばして同じようにカシメました。
これで大丈夫でしょう。
 
 
逆の手順で組み立てて、修理完了です。

※修理は自己責任で行ってください。起きた事故や怪我には一切の責任を負いかねます。