あみちゃんの事についてお話します
あみちゃんは多頭崩壊59匹の家の中にいた三毛さんです。
とてもきれいで、性格もおとなしく甘えるのが大好きな子です。
ただ、保護をして血液検査をしたところ、
あみちゃんが白血病ウイルスを持っていることが判明してしまいました。
猫エイズは、飼い猫であれば何事もなく天寿を全うする子も多いのですが、
白血病は発症してしまうと長く生きられる確率が非常に低い病気です。
また、唾液などでも感染してしまうため、他の猫との接触は厳禁です。
あみちゃんも、保護後の半年間を3段ケージの中で過ごしました。
猫たちのお世話をしてくださるボランティアさんが来ると、
甘えたくて仕方のない様子です。
一人でさみしそうにしているあみちゃん。
ケージからフリーにしてあげられないものかと、切ない毎日。
でも、今あみちゃんは
彼女をとても大切に見守ってくださる家族と出会うことができました。
あみちゃん一匹を預かりという形で迎えてくださり、まだ3日ですが、
この画像のようにもう甘々の幸せ者になっています。
あみちゃん、病気が陰転して長い天寿を全うできるように、
みんなであみちゃんを応援しているよ。
あみちゃんを迎えてくださったS様、心から感謝いたします。
白血病の子にもこんな未来があるのです。
ありがとうございます。