今朝の厚生労働部会で、風しんに関する追加対策が議論され、その後厚労省より正式に発表されました。
これまで、小泉進次郎厚生労働部会長中心に、風しん対策を取り組んで参りましたが、特に抗体保有率が低い現在39~56歳の男性に対しての、無料での予防接種・抗体検査へと予算が確保できたことは、一つの政治的な成果であると思います。
詳しくは、別添の資料をご覧頂けたら幸いですが、ポイントは以下のとおりです。
特に抗体保有率が低い現在39~56歳の男性に対し、
①予防接種法に基づく定期接種の対象とし、3年間、全国で原則無料で定期接種を実施する。
②ワクチンの効率的な活用のため、まずは抗体検査を受けて頂くこととする(すでに罹患歴があるかどうかのチェック)。
補正予算(約17億円)等により、全国で原則無料で実施する。
③事業所検診の機会に抗体検査を受けられるようにすることや、夜間・休日の抗体検査・予防接種の実施に向け、体制を整備する。
引き続き、小泉部会長中心に、風しん撲滅に向けて、予算面含めて成果を出して参りたいと思います。
自民党厚生労働部会長代理 衆議院議員 石崎徹
※性別・年代毎の抗体保有率などは別添をご覧ください。