先ほど、政府への 第2次補正予算 についての自民党提言が岸田政調会長から安倍総理に提出されました。
ちょうど昨日、「経済成長戦略本部・新型コロナウイルス関連肺炎対策本部合同会議」に私も出席し、第2次補正予算に向けた政府への自民党の提言案について議論しました。

この提言案は、党政調会が党所属の全ての国会議員を対象に第2次補正予算に向けた意見を募集し、その意見を集約したものです。

先週、私も地元など多くの皆様から頂いた33項目の意見を党政調会へ提出しております。詳細は下記のブログをご覧ください。この33項目の意見は、地元新潟の皆様から頂いたご意見・ご要望をまとめたものです。

 

33項目の追加コロナ対策の意見を提出しました!

https://ameblo.jp/tohru-ishizaki/entry-12597300092.html

 

今回の提言案では、下記の項目が盛り込まれました。

 

・雇用調整助成金の上限15000円への増額、

・持続化給付金のための予算の追加措置、

・持続化給付金の対象となっていない事業者への支援策、

・テナントの家賃補助、

・ひとり親家庭支援、

・最大20万円給付の学生支援、

GIGAスクール構想の更なる加速、

・「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の拡充、

・検査・医療提供体制の維持・充実、

・学校のマスク・消毒体制の拡充

・ライブ・エンターテイメント、イベント事業者の支援、

・地域公共交通の維持・確保、

 

また、今回の提言案では下記も明記されました。

 

・既存の資本性支援等の大幅拡充と新たな取組みの検討

・新型コロナ危機克服ファンド(仮)整備

・緊急時給付迅速化法(仮称)の制定

 

さらに、今回の提言案では、「V字回復」から「U字回復」へシナリオの変更が明記されました。


そして、詳細はまだ未定ですが、複数店舗経営の方向けの支援策も盛り込まれる見込みです。

 

当初、コロナ後の「V字回復」段階を想定していました。しかし、有効な治療法やワクチンがなく、長期戦が避けられないため、「U字回復」段階という長丁場を視野に入れ、第2波、第3波の可能性に備え万全の医療提供体制を構築していく必要があるとの認識です。

 

自民党が本日、昨日取りまとめた提言を政府に提出した後は、政府が第2次補正予算案を作成する工程に移ります。詳細につきましては、追って報告させていただきます。

 

なお、新型コロナウイルス感染症予防対策として「3密」を避けるために、この合同会議は出席の国会議員の総入れ替え制を採り、2回に分けて開催されました。


今後もまた皆様に情報提供させて頂くとともに、ご要望を頂きながら国政活動に粉骨砕身頑張らせて頂きます。

 

衆議院議員

石崎とおる