地元新潟と東京を行き来する日々が続いておりますが、国会が閉会し、新潟で過ごす時間が比較的増えました。

近日の新潟は、天候の変化が激しく、朝から本降りの雨と思えば、昼頃からカラッと青空が広がり炎天下になったりします。そんな時は、日本海からの涼しい風が爽やかに吹き抜けていきます。

この週末、東京から応援に来た秘書と共に、下町地区の日和山付近で挨拶回りをしておりましたら、NHKブラタモリ新潟の案内人の野内隆裕さんと偶然お会いし、野内さんが執筆された「新潟下町あるき 日和山登山のしおり」と、共著で「北前船日和山之景」が特集された『地図中心4月号』をいただきました。早速、日和山を登りました。





日和山は仙石船時代に日和見をしたために名付けられた12.3mの小山です。日和山からの眺めは絶景で、新潟市街、遠くには飯豊山地を一望できました。山頂には住吉神社があり、日和山についての案内板も充実しており、新潟の歴史の一端を理解することができました。









実は、この日和山は野内さんをはじめとする地元住民の方が地図や案内板を作り、官民で整備しした結果、「グッドデザイン賞2014」(都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり部門)を受賞しています。また、2017年に、新潟の町が北前船寄港地・船主集落として文化庁の「日本遺産」に認定された際には、この日和山も構成文化財として登録されています。山の中腹には「日和山五合目」という歴史資料館を兼ねるお洒落なカフェもあります。









絶景と日和山を吹き抜ける潮の風にリフレッシュされ、挨拶回りを再開した私たちでしたが、偶然、野内さんにお目にかかり、新潟の魅力を再発見することができ、感謝しております。

この感謝の想いを忘れずに、引き続き地元と国家のために国政で精一杯頑張らせて頂きます。

衆議院議員
石崎徹