東京五輪延期確定直後に感染者急増と安倍政権のその対策の酷さについて
正直東京オリンピックが史上初の延期が決定後にPCR検査や感染者数がおそらく急激に増えることは予測していた。
以前の記事にも書いたように安倍政権は「緊急事態宣言」の発令の方に主目的を変更したからである。
そして今まで海外からもPCR検査数が少なすぎるのでは、という指摘があったが東京五輪が延期決定した途端これだ。
わかってはいたがここまでロコツなデータ見せられるとちょっと怒りを通り越してあきれる。
いくらなんでもロコツ過ぎる。
ここまでいくと茶番を通り越してなんなんだろう。
これじゃ、オリンピック延期が決まった途端に急に感染者が増えるわけだ。
勿論、感染者数が急に増えたのはこれだけではない。
学校休校中によりによって感染が拡大したスペインに海外旅行する親子がいたというが、それだけではない。全般的に日本人の間に自粛疲れ、そして他の国と比べパンデミックというレベルまで行っていないからだろう。イタリアのような医療崩壊も起きていない。
その油断もあったのだろう。
実際、オリンピック延期決定後でも3862件のPCR検査だが、これでも欧米と比べればまだ少ない。逆にいうとまだ「この程度で」済んでいるということだが、昨日は東京だけでなく全国でも感染者が急増した。
いわゆるオーバーシュートまでいくか、いかないかの境目というのは嘘ではないと思う。
先日の当ブログの記事にも書いたが、このコロナウイルスの問題は長期化は避けられない。下記はとある医師のデータである。
確かに参考にはなる
それにしても呆れるのは現在自民党、与党で検討される自粛とそれに伴う経済停滞の補償案だ。海外に住んでいる人間にこの件を話したらもう失笑されまくりの酷い案だ。
この商品券なる国民を愚弄しているとしか思えない補償案に固執しているのが麻生副総理兼財務大臣(麻生でなくアホウだ、英語ではvice minister ass-hole といっていい)と自民党の農林系族議員だそうだ。国民を守るより自分たちの利権、権益のことしか考えていない連中。
さて、ここまでのデータをみて
まだ安倍政権を支持しますか? まあ「安倍真理教」といっていいカルトの人達も少なくないようですが、せめてB層の皆さん、考えを改めませんか(笑)