アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

「F50号/M120号」制作記その31

2018-09-17 14:03:21 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 昨夜(日曜)は、前日(つまり土曜)の睡眠不足により早めの就寝にて爆睡。よって今朝はめちゃ早起き。

 でもって問題の、今秋の第70回記念中美展出品作のM120号の仕上がりを確認。とくと見てみて、やっぱりこれで完成にすることにしました。もうこれ以上の手入れは不要(前回の記事で先週の木曜に最終判断するとか書きましたが、すっかり忘れてました)。

 あとは題名をどうするか。前にも書きましたが、制作終盤から事前に決めてあった題名と、表現したいこととの乖離がはっきりし、悩むことに(これについては搬入出業者が引き取りに来るぎりぎりまで検討したいと思います)。

 何だか不完全燃焼みたいな形でM120号の完成ですが、こういうときもあるということで。

 これでほっと一息つけるかというと、そうでもない。来年6月の支部展の作品制作が待っており、そのための準備(下調べ等)をしないといけない。よって今週は結構忙しい(昨日の午後、それなりに綿密な行動計画を立てた次第)。

 とにかく完成して良かった。最低限納得のできる形の仕上がりに過ぎませんが、全ての不満、反省は来年の出品作にぶつけたいと思ってます。

 注)というわけで、本日は何もせずに(実際に筆を取らずに)作品完成です。

 付)私がこうした「絵画制作記」を続けているのは、絵画制作、正確には油絵制作ですが、とはこうしたものだということを、特に実作している人たちに知ってもらうことです。

 人間というものは何かと自分を責めがちです。つい、さぼっているんじゃないかと反省してしまう。

 そんなことはないんです。でもどうしても実作しないと、何か不安になって、あるいは自分に厳しくなり過ぎて、そんな風に思ってしまう。

 だから、こうした絵画制作記を読んでもらい、ああ、実際には自分と同じだと思ってもらうのが、何より大事だと私は考えています。

 蛇足)猛暑も過ぎ、いよいよ活動的なってきた私ですが、如何せん時間がない(今年も残り少ない)。できるだけ急がねば。


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