実際の選挙システムは独自のネットワークとカスタムビルドされたデータベースを用いているため、完全な複製は極めて難しく、システムをハッキングする難度は別物だという見解を明らかにしています。
そうだろう。そうじゃなきゃとっくに他国の諜報部が操作しているだろうから全部がイカサマだったことになる。
しかし、
このシステムは8歳の子どもでも30分あればハッキングできてしまうというもので、この事実は社会にとっての『怠慢』に他なりません」
その考え方は間違いだ。
8才だろうと3才だろうと、アンタの何倍も優れた頭脳を持って生まれてくる子供達がいるということを認識する必要がある。
20年専門で学ぼうと、8才の子供の足下にも及ばない能力差(個体差)が存在する。ヒト科の生き物には。
そこを甘く見ていると、今後高度なハッキング事件において捜査・調査対象者(プロファイリング)を誤り、中年・熟年ばかりを追うことになってしまいかねない。むしろその歳になると積み上げてきたものを失いたくなく、保守的になり、危険を冒さない確率が高まることから、若年層に目を向ける必要がある。特に各国の法律で逮捕されない(実刑がない)年齢層。
個人全体で見ればそこまで大きな差はなくとも、ある特定の(それも最新の)技術及び感覚を要する特殊な才能領域においては、サルとヒトとの差に匹敵する大きな開きがある。
それは数千年前にピラミッドを造ったヒトがいるという事実からも明らかだ。未だにほとんどのヒトがピラミッドを設計できない。電卓を使っても。
世代交代するうちにその差は縮まりベルカーブは緩やかになっていきいつかは拮抗するだろうが、またその頃には別の領域で大きな差が開くことになる。
例え相手がガキ(笑)であろうと、優れた才能には敬意を払うべきだ。でなきゃそのガキ(笑)にやられる。