↑羊毛フェルト猫ではありません。
昨年の話です。
ある玩具メーカーさんと
秘密裏に進めてすすめていた
プロジェクトがありました。
私に課せられたのは
動くリアルな猫人形の
外側部分を作ること。
(秘密工作の匂い)
材料はフェイクファーです。
とりあえず本屋にいって
ぬいぐるみの作り方の本を
手に入れました。
型にはめられるのって
好きじゃないんだよね、
とかなんとか言って
結局自己流の原始的方法で
作ってみました。
下の画像が私の試作品です。
メーカーさんはこれに
動く中身を入れていきます。
裁縫が得意じゃない私には
この針作業は試練でした。
毛足の長い生地が
ガタガタの縫い目を
隠してくれたお陰で
どうにか形にはなりましたが。
また生地の土台がふわふわして目がしっかり固定されず視線がずれてしまうことには苦労しました。これは最後まで解消されませんでした。
さて本当の問題はここからでした。
試作品を工場へ持ち込んで
これを参考に製品を作るのですが、
その通りにはならない。
全くならない。
むしろ別物。
というわけでこのプロジェクトは見送りとなりました。残念でしたが、凄くいい経験をさせて頂きました。
この経験で分かったことは
ぬいぐるみ作家さんは凄い!
ということと、
羊毛フェルトという材料は素晴らしい!
ということでした。
今朝の沖縄は梅雨らしく雨が降っています。
水不足が解消されますように
以上、ヒナリでした。
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ちょっとリアルな羊毛フェルト猫の作り方。
気になる方はのぞいてみてくださいね。
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