梅雨入り、今年は少し遅れぎみ。
肌寒い日もありますが、厚い雨雲を振り切れば、
いよいよ本格的な夏、到来。
ぎらぎらの太陽が容赦なくすべての命を光にさらす。
強烈な直射に対抗する帽子はお出かけの必需品。
黄色いひまわりの波畑。
その中心に、白いワンピースを着た黒髪の少女。
ファインダー越しに覗く笑顔は、夏に残してきた永遠の思い出。
麦わら帽子がデパートに並び始めているのを見ると、
夏が来るなぁ~~と感慨深いです。
帽子をかぶると夏の思い出も一緒に閉じこもってしまうのか、
季節限定のものだからなのか、
夏の強い光がストロボのように網膜に景色を焼き付けるのか、
ぶわっと子供の頃の記憶が箱から溢れ出してくるんですよね。
帽子の下は汗だくで、そんなこと気にせず駆け回った夏の日。
暑いのは嫌だけど、夏空を見れば色んなところに出かけたくなる。
帽子をかぶるの忘れずに。