ニセコ駅前にある日帰り入浴施設。

セルフロウリュできます!



http://www16.plala.or.jp/kiranoyu/


採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 露天にある。温度計90度セルフロウリュ可サウナマット使い放題BGMラジオニセコ、とても良い。 10点
水風呂 : 露天にある。水温計無し体感16度、ひとり用。水道水掛け流し塩素臭無し。 8点
休憩 : 露天にベンチ
清潔感 : 新しめ、とても綺麗。 9点
お風呂 : 天然温泉 8点

客層 : 平日12:00IN、浴室に地元のおっさん2、3名、サウナは貸切 10点
営業時間 : 10:00〜21:30(定休日第2、第4水曜)

値段 : 大人¥500+レンタルタオル¥300

 

総評 : 

前回のホテルパコをチェックアウト後

折角サウナ大国北海道まで来て一泊で帰るのはちょっともったいないのではないか…

スケジュールが許す限り他の施設にも行きたい。

しかし北海道は広い、そうだ足が必要だ


というわけで、レンタカーを借りる事にしました。



そして函館から車で130kmほど

ニセコにやってまいりました。



 ニセコといえば、スキー場とかそんなイメージ。

というのも、桃鉄で良くスキー場を買っていた記憶があるから、という理由なのですが

今回の目的はスキーではなくサウナである。



モダンなデザインの建物

「ニセコ駅前温泉」と店名にあるが

車で来たのでイマイチどこが駅かわからず

ていうか駅前なのに何も無い

とりあえずチェックイン。


全体的に新しめの施設のようで館内はとても綺麗。


サウナは露天にある。



入口のサウナマット置き場がエアロック状になっており、室内の温度が保たれる仕組みになっているようだ。


照明控えめに自然光が気持ち良く雰囲気抜群のサウナ室。

温度はそこそこあるけど湿度が低いかなー?



と思っていたら



バケットとラドルのセルフロウリュセットが。

なるほどそういう事ですね。


早速


「サーンコ・ヘイッター・ロウリュア?」

(ロウリュしても良いですか?)


とフィンランド大使館仕込みのフィンランド語で元気良く周囲に声掛けをするも

サウナ室は貸切だったため、そもそも声を掛ける必要は無かった。


静寂の中、サウナストーンに水を掛けると

ジュワーっ!とナイスなロウリュサウンドとともに立ち上がる蒸気、上昇する湿度と体感温度。


素晴らしい。

サウナ室が露天風呂に面している事も相まって

まるでフィンランド湖畔のサウナ小屋のようです。

行ったことないけど。


ここまでフィンランド感を出しておきながら

室内のBGMが地元ローカルのラジオ局「ラジオニセコ」というチョイスなのが面白い。

(ちなみに、浴室内のBGMも共通)

あぁここはフィンランドでは無くあくまでもニセコなんだなぁ、と嫌が応にも思い知らされる。

老人向けの予防接種の会場案内とか、町内放送のような内容のラジオを聴きつついい感じに身体が蒸されていく。


水風呂も露天にあって、小さめのサイズで水道水掛け流しスタイル。



水温計は無かったけど、入った感じ16度といったところでしょうか。

(我々のようなプロは水温計など無くても肌で水温を測る事が出来る。誤差±0.5度)


露天の雰囲気も相俟ってとても気持ちが良いです。

そして水道水掛け流し×露天という事は、冬場は相当水温が下がる事が予想されますね。

土地柄、シングル確実なのでは…


そのまま水風呂脇のベンチに腰掛けていると、どこからともなくディープリラックスの波が訪れる。

この日はサウナ室が貸切だった事もありとても素晴らしいセッションになりました。

当ブログ読者の皆さんは当然ご存知かと思いますが

サウナの本場フィンランドには


貸し切りに勝るもの無し


という諺がありますからね。多分

しかし、このスペックで入館料¥500は安すぎる。
安すぎて心配になる。
¥5,000取っても全然良いレベルだと思います。
きっとこちらの施設のオーナーさんは本当にサウナ好き、そしてフィンランドを愛していらっしゃるのではないかなぁと
喫煙所のモミの木を眺めながら思いました。

これ、モミの木ですよね?
クリスマスツリーになるやつですよね!?

また絶対来よう
次回は冬場にスキーを絡めて来よう。

こんなに素晴らしい施設が駅前にあるなんて

ニセコに住民票を移したくなりました。



ととのう率 : 95%

 


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