波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

日本人に感じる「自他に対する厳しさ」~コロナ対策では良かったのですが・・・

2020-06-13 00:11:54 | 最近考えること
「卯年生まれ」さん、お久しぶりです。コメントをいただきどうも有難うございました。
懐かしいお名前に「あっ」と思いましたし、ずっと応援していただいていたことに感激しています。

今回の騒動の中で私が思っていたことを的確に表現していただいてとても嬉しかったです。
ついでに、私が今回もう一つ感じるのは、海外の賞賛と比べて国内でそういった声が小さいこと・・・

まだまだ油断できないのは勿論ですが、第一波を抑え込んだことは自国がもっと評価していいのでは・・・
そこに日本人の謙虚さと同時に、これ位でうまくいったと言っては・・・という「厳しさ」も感じます。

私は、今回の騒動で日本人の「良識ある国民性」と共に「自他に対する厳しさ」も感じています。
「自他に対する厳しさ」があるからこそ、衆人環視的な雰囲気が抑え込みに貢献したとも言えますが・・・

留学から帰ってきた息子は、周りから監視されているような日本の堅苦しさが嫌だと言います。
電車の中のギスギスした雰囲気や、友達とダベっているのを見る大人の視線が冷たくて厳し過ぎると・・・

カナダはもっと人が大らかで、人に迷惑さえかけていなければ他人が何をしてようがお構いなし・・・
かといって、大人も子供もやるべきことをちゃんとやり、皆が仕事や学校や生活を楽しんでいる。

息子は、留学したかった一番の理由は、日本の厳しい雰囲気が嫌だったのだと後で教えてくれました。
ほとんど校則もない自由な学校に通う息子でさえ、日本の社会の堅苦しさを肌身で感じていたんですね。

衆人環視的な雰囲気が行き過ぎると「自粛警察」と言われることまで起きて来てしまいます。
自粛要請外であるお店に対する嫌がらせや、公園で子供を遊ばせているだけの家族に対する罵声など・・・

日本人の「自他に対する厳しさ」は、一歩間違えると「排他性」と「いじめ」に繋がります。

保育園に「医療関係者の家庭の子供を預かるな」というような酷い「医療関係者いじめ」・・・
やらせのようなテレビ番組が原因で、若き女子プロレスラーを死に追い込んだ「ネットいじめ」・・・
コロナ対策での政府の不手際や手違いを、これでもかと似非正義感で断罪する「ワイドショーいじめ」・・・
国会のニュースを見て不快に感じる、立場的に強く出られない総理を標的にした「総理いじめ」・・・

大多数の良識ある日本人を誇らしく思うと共に、ある部分でのその劣化も感じざるを得ません。

特に「総理いじめ」は、モリカケ問題から始まりもう3年以上も続いている、飽き飽きしたいじめ・・・
特に、R党の国会での物言いは酷すぎます。そこには、一国の首相を尊重する思いのかけらもない。

頭ごなしで一方的な発言は、これはもう質疑ではなく「決めつけ」による「罵倒」と「脅し」・・・
何を言われても丁寧な対応を強いられる首相の立場を逆手に取った、悪質ないじめだと感じます。

コミュニケーションの基本は「相手の言うことも尊重しつつ、自分の意見を言う」ということのはず。
頭ごなしに一方的に決めつけることは、親の子供への対応でも一番やってはいけないこと・・・

国会議員には、子供の教育本を国民の税金で贈呈してはどうでしょうか・・・
それとも優しく癒される絵本の方がいいのかな?
どうも国会で追及する議員の方々の顔が鬼の形相か不満顔に見えてしまうので・・・

2020年6月12日

男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村


乳がんランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コロナをきっかけに始めた「... | トップ | 「今年度の学校のイベントが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近考えること」カテゴリの最新記事