今日9/2は、夫の三回忌でした。本当に時が経つのはあっという間です。

 

未だに信じられません。あの瞬間を思い出すとやはり悲しみがまだ押し寄せてきます。義理息子の1人はお父さんっ子だったので2年ぐらい思い出しては悲しんでいたとお嫁さんが話していました。思い出してはよく泣いていたと。。。

 

私といえば、普段の日常では、明るく楽しく過ごしていられることができます。常に彼の意識はどこかにあっても頭の中で彼の顔をビジュアル化して思い出さないようにしているからなのです。もしも少しでも彼の顔を明確にビジュアルにとらえて思い出そうものなら、1秒で涙が出てきて止めることができません。この現象は不思議でたまりません。顔を思い出さなければ亡くなった当時の様子を克明に人に話しても涙が出ないのですが、一瞬でも顔を思い出すだけで堰を切ったように涙があふれ出るのです。

 

どんなに健康に気遣っていても人の「寿命」は決められているのだなと旦那を失ったときに悟ったものです。若いうちは色んな経験や苦労が必要ですが、旦那のように60歳ともなるごむしろおおいに、好きなことをして好きなものを食べて(ジャンクでもなんでも。でも毎日はダメ)なんでも好きなことを大いにやって楽しむべきだと思いました。明日は何が起こるか誰にもわからないですし…。好きなことをして、悔いが残らないようにしたほうがいいのではと思えてなりません。

 

周囲の友だち全員口をそろえて言うのですが、いつも私は旦那に強く見守られているといわれます。私も正直それを感じます。ここではあえて書きませんが、旦那が亡くなってからいろんな奇跡や不思議なことがいっぱい起きて、ここだというときにいろんなことがいつもとんとん拍子に自分の意志とは反して事が運んだり、仕事においても、3回転職したけれど、結局I私がやはりIT業界に戻りたいという強い思いがあって、結果的に叶えてくれたというか力を貸してくれたのも旦那なのだろうなと感じています。おかげでITのエンジニアに戻れたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。毎日激務ですが、大好きな仕事に戻れたので、今は残業もまったく苦ではありません。新しい知識を習得できるのがすごく楽しくて嬉しくて、旦那や私を守ってくださっているガイドたちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今日はスコットランドで買ったシングルモルトと旦那の好きなKPのドライピーナツとグラスゴーのお菓子メーカーのウェハースをシェアしました。

 

これからもどうか天国から見守っていてくださいね。私も多くの人への感謝の気持ちとリスペクトする心と謙虚な気持ちを忘れずがんばります。