おはようございます、落武者です。

 

落武者の学生時代の後輩からLINEが来ました。

彼は、都会で老健施設を経営しているのですが、別の老健施設でクラスターが発生し、その対応(患者の受け入れや退院先の確保など)で彼だけではなく、職員が寝る時間が無いぐらい働き詰めで消耗していると・・・

何せ、自治体の対応が遅いどころか、あまりにクソであると嘆いておりました。

今こそ政治家、国の高級官僚、自治体の幹部は、現場を自分の足と目で見て現状を理解するべきだと怒り狂っていました。

そのようなLINEに対し、落武者も今以上にがんばれとは言えませんでした。

パンケーキ食って、会食だなんて危機感ゼロのバカは一刻も早く辞めて欲しいとも申しておりました。

 

今、3連休のツケが来ている日本列島。

以前から、冬場に一気にCOVID-19感染が本格化するだろうと医療関係者が繰り返し発言していたのに無策の政府。

無策どころかGoToと称し、感染拡大策を取ってきたという犯罪的行為。

感染対策は、医療人の善意と使命感だけで乗り切れる訳などないのです。

 

しかも、己が感染した時のことを想像もしないで、最後の生命線でもある医療人に対する差別を行っている国民。

もちろん国民全てではないまでも、あまりに悲しい現実があります。

 

第二次世界大戦時、熟練のパイロットをミッドウェーとソロモンで失った後、未熟なパイロットを量産しても太刀打ち出来ず、多くの若者の命を失った教訓を全く学ばぬ政府。

同じように医療人(医師だけに限らずコメディカルも含めて)は、免許を持っているといって、すぐに実践で仕事ができるわけでは無い事を政治屋は理解出来ないのだろう。

1年目で何とかなるのは政治屋ぐらいなもの。

 

やはり、東京などの感染拡大地域を中心に非常事態を宣言し、徹底したPCR検査を実施して(何度言われていることか!)患者の封じ込めるしか、今を乗り越えられる術(すべ)は無いと思います。

つうか、諸外国のように無料で発熱患者や感染を危惧している国民に対し、何回も検査を受けられるシステムが必要。

このような事が延々言われ続けていると言うのに・・・

 

もちろん、生活保障=税金投入はセットです。

お金は集中的に投入すべき。

何のために10兆円の補正予算をつけたのか?

7兆円がまだ残っているのに!

こんな当たり前な事が出来ない内閣は総辞職すべきなのです。

 

明日から12月。

脳疾患や心臓疾患、交通事故で救急搬送されても、集中治療室の空きが無かったり、スタッフ不足で受け入れを拒否される現実がもう間近に迫っています。

いや、COVID-19感染者の爆発的拡大より前に、疲弊した医療や介護の現場から崩壊してしまう危機が目の前に来ていると思います。

 

医療資源は有限であることを、私たちは理解しなければなりません。

ジェット戦闘機を医療機関の上空を飛ばして頑張ってくれなどと言われてもモチベーションは上がらないのだよムカムカ

しかも他国の真似っこもやもや

 

出汁様が総理になれば日本も少しは良くなるのにね。

出汁「それは無い。」