就任することが決まった池山隆寛さん。
実は、池山さんのトークショーを
生で観る機会がありました。
面白い話が沢山であっという間の時間でした。
池山さんと言えば、ショートで
全力でバットを振り回すブンブン丸で有名。
本塁打300本以上打った大選手。
それだけじゃなくて、実は守備も。
1990年ぐらいの時は
守備率も１位だったにもかかわらず、
巨人の川相選手がいたために
ゴールデングラブ賞を獲得できなかったくらい。。。
関西弁で明るい感じの池山さん。
トークショーの最後に、将来の夢はと聞かれ、
「ヤクルトの監督！」と宣言していたので、
早くもその一歩を踏み出せたということで、
ビックリしました。
印象的な話が２つありました。
ヤクルトの一時代を築いた野村監督時代。
ID野球ということで、その一環として、
ミーティングでバッターに指導するそうです。
その中で、ミーティングに反して
ストライク２からでも
池山さんはフルスイングしていたそうで、
後で超怒られたそうです。
あと、引退してコーチになってから、
ヤクルトのコーチを2013年にしていた時、
バレンティンに助言をしていたそうです。
「お前はフライだけ打っておけ！」
その助言が功を奏して、
バレンティンが本塁打王どころか、
王の記録を超えて60本打ってしまうという。
で、それもあってなのか？
近年、フライボール革命ということで、
メジャーリーグとかでフライ主体の
バッティングをする選手が増えました。
なので、言ってました。
「フライボール革命の先駆者はワシや！」
ヤクルトが低迷していますが、
楽しみな選手も増えてきて、
これからだと思います。是非、
監督になって欲しいです。
そういえば、以前ヒットした野村ノート。
池山さんがミーティングの時に
ひたすら記入したノートがありますが、
あの本が出る前に、出版社に
そのノートを渡した後に、
そのノートが生かされているかわかりませんが、
出版社から野村ノートが出たそうです。
「ワシに印税あってもええんちゃうか？」
野村ノート。
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