前回のお話はこちらから★★★
最後の学び舎の時。
タロット先生に、友美さんの育ってきた環境を聞いてみた。
カードを開いた途端、無意識に私の口から言葉が出てきた。
砂智:傷つきたくなくて、心を閉ざすのは
完璧な所有欲の裏返し。
砂智:つまりね、それほどあなたの魂は
自分が願ったものを
あなたが望む形で相手に返して欲しかった・・・
あなたが100%満足する形で
受け取りたかったのよね?
友美さん:はい、はい!(大きく頷く)
砂智:魂は、もう愛ある光の世界に旅立ちたいのに
自分を守ってきた古いエネルギーが、
押しとどめてる・・・
ああ、そうかーと、思った瞬間、また言葉が勝手に出てきた。
砂智:ピントがずれてる。
友美さんが、はっとする。
砂智:家族から友美さんへの言葉って、
あなたが受け取りたい言葉と
いつも「微妙にピントがずれてた」でしょ?
本当に「微妙にピントがずれる」
って言葉がピッタリだったはずよ。
友美さん:はい!本当にそうなんです。
微妙にズレてるから(家族に合わせるために)
自分も微妙にナナメにするしかなかった。
友美さん:ナナメにすることで、
本当の自分の欲求に
向き合わなくてすむ。
砂智:そうやって、ペルソナを作っていったのね?
砂智:微妙にナナメにするって、
魂的にはすごい気持ち悪かったと思うよ。
生かさず殺さずのストレス。
友美さん:はい、その通りです。
砂智:でもね、ペルソナに逃げる・・・
逃げるっていう言い方は、適切ではないかもしれないけど。
友美さんの場合、
ペルソナを作ることが生きる唯一の道だったものね?
ほかに適切な言葉が浮かばないから
敢えて「逃げる」っていう言葉を使わせてね。
砂智:ペルソナに逃げると、
どんどん本当の自分とズレが生じる。
いつも、ダイレクトに欲しい反応が
他人から返ってこない不完全燃焼感は、
感じる心を麻痺させて、心がカラカラになる。
砂智:私が感じた友美さんの長い間の寂寥感、砂漠感の氣は
すごかったもの。
友美さん:はい、はい!
その通りです!
砂智さんから、客観的に言葉にしてもらって
ホントにそうだなって、納得できました!
砂智:じゃあ、原因がはっきり分かったところで
これからの友美さんがどう変わっていくか見てみましょうか?
私は、カードを広げた。
またもや、出た!
ペンタクル4(通称がめ)
砂智:過去の自分が、何をして欲しかったのか
思い出して。
そしてそれを、遠慮することなく
他人からど思われるかとか考えることなく
自分にしてあげて。
友美さん:はい、でも・・・
砂智:怖い?
友美さん:はい。
やっぱり躊躇しちゃいます。
こんな私がそう思っていいのかな、って。
砂智:じゃあもう一回、タロット先生にアドバイスもらおう!
安心して、ぶっ壊せ!
その後、大復活が待っている!
タロット先生、あっぱれです
すると、全てが良い循環を始める。
愛の循環。
他人からどう思われるかとか、
一切関係ない。
自分の心が緩んで
暖かい気持ちでいられること。
そして、そのための行動をとること。
これが一番大事!
友美さんは、
長い間の孤独感と寂寥感、
そして、頑張って「べき・ねば」で
ペルソナを演じてきたおかげで、
何が好きで何が嫌いか分からない
と、言った。
それでいいと思う。
まずは、そういう自分がいたと認めること。
長い間、大変な緊張感の中で
周囲との違和感を埋めるために
必死で頑張ってきた自分を
認めてあげること!
ここからが始まり。
もう、自分を縛るのはやめて。
自分が何が好きなのか
何が嫌いなのかは
ゆっくり思い出していけばいい。
緊張を解かないと、
魂の声は聞こえない。
大丈夫。
怖くないよ。
あなたが、自分の一番の味方でいるって
決めたなら、必ずそのままのあなたで
生きやすくなる。
緩もう
緩み方が分からなかったら、
だらしなくなろう~♪
これ以上、あなたの魂を縛りつけないで。
あなたは、そのままで素敵。
時が来たら、勇気を持って
そして気楽に
心の扉を開けてみよう。
大丈夫。
ちゃんと、私が見てるから。
学び舎を終えた数日後、
友美さんからメールが届いた。
お話は、続きます。
いつもありがとう
・ブログとは違う記事を書いています(ブログ→メルマガとお話が深くなっていきます)
・イベントの告知もまずメルマガで行います。メルマガ告知だけで満席をいただくことが多いので、よろしければ是非、ご登録下さいね。
sachisuzuki24
sachi_suzuki32