待たずに乗れる便利な市内バス! 中壢客運1路 中壢分局(中壢駅前)→復興中正路口(桃園駅前) | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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桃園市中壢區 中壢分局公車站(中壢分局バス停・桃園市内バス)の続きです。

 

中壢分局バス停からは桃園行きの桃園市公車1路に乗車しました。

1路は中壢分局から台一線を経由して内壢、復興中正路口(桃園駅前)などを経て桃園巨蛋まで運行する路線です。

通称「台一幹線」とも呼ばれ、中壢~内壢~桃園間の主要幹線バスとして重要な役割を果たしています。

朝5時25分~23時まで、平日は370本、土休日は320本の本数で随時運行されており、待たずに乗れる利便性の高さもこの路線の売りのひとつです。

1路は桃園客運と中壢客運の二社共同運行となっており、両社のいずれかのバスで運行されます。

運賃は距離制で、内壢・武陵高中まで18元、桃園市政府まで22元、桃園駅前まで27元、終点の桃園巨蛋まで31元です。

現金の方は乗車時に支払います。悠遊カードなどのICカードでの支払いが可能です。ICカードの方は乗車時と降車時にドア付近にあるICカードリーダーにICカードをタッチして乗降してください。運転手の対応にもよりますが、中扉にICカードリーダーがあるバスでは中扉から降車することができる場合があります。この際も忘れずにICカードをタッチして降車するようにしてください。

 

 

今回は中壢客運の担当便に乗車しました。桃園客運の担当便は現在はノンステップバスで運行されることが多くなりましたが、中壢客運の担当便は今でもハイデッカー車両が充当されることが多く、快適なリクライニングシートに座って移動することができます。

本数も多いので後の便が中壢客運の担当と分かっていれば、1本見逃して乗ってもさほど待ち時間がありません。

 

 

中壢分局を出発したバスは中壢の街中を抜け、中壢簡易庭バス停から台一線に入ります。

台一線をしばらく進むと臺鐵の線路と並行する区間に突入します。

 

 

家樂福(カルフール内壢店)のそばを通過すると、バスはまもなく内壢駅に停車します。

内壢駅でもそれなりの人数の乗降があり、中壢からや桃園市街方面へ乗り通す乗客も多いです。本数が多く、桃園市民カードを利用すると優待が受けられることもあって鉄道が並行する区間でもそれなりに利用が多く感じられます。

 

 

内壢を出ると鉄道とは並行しつつも線路からは少し離れた場所を走り、桃園市政府や中山路などを経由します。

景福宮の先でバスは右折し、桃園駅前付近を通る道まで南下していきます。

 

そしてバスは中壢分局から50分ほどの乗車で復興中正路口バス停に到着しました。

このバス停は中壢から1路に乗ってきた場合、臺鐵の桃園駅に最も近いバス停となり、中壢客運桃園站のほぼ向かい側に位置しています。

臺鐵の桃園駅へはこちらのバス停で降車して徒歩で5~6分ほどの所にあります。

1路は2017年2月6日より運行区間が桃園巨蛋まで延長されたため、降車扱いの後は終点の桃園巨蛋へ向けて出発していきました。

なお、中壢方面行きの桃園駅前の乗り場は桃園客運の桃園公車站となります。

 

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