三ッ沢より帰宅。急に夜は秋のように涼しくなった今日のニッパツ。

もしかしたら、これが戦術選択に大きく影響したかもしれない。

とは言え、まだ夏休み。子供達多かった。


前半、開始からハイプレスの讃岐に戸惑っていた横浜だが、両サイドを

広く使うことによって、落ち着きを取り戻す。特に左サイドへの大きな

サイドチェンジが有効で、讃岐にプレスの的を絞らせない。讃岐のプレスが

緩み始めると、横浜は徐々にボールを前に運べるようになりペースを握る。

ただ、讃岐も横浜の外国人FWをしっかりマーク。前でボールが収まらない横浜は

最終ラインのヨンアピンが攻撃の組み立てに参加し、讃岐に攻守同数のカウンターを

許す場面も。(普通は守備側がGKを除いて一人多い) 前半をスコアレスで折り返す。


後半、横浜はマークが集中するイバをサイド寄りにポジションをとらせて、

ダイアゴナルに走りこませる。この変更に讃岐が対応する前に、横浜の攻勢。

6分、絶好の位置でFKを得ると、レアンドロ・ドミンゲスがこれを直接決めて

横浜先制。1点を追う讃岐は、再びハイプレスを掛けるが、相手の左サイドへの

大きなサイドチェンジに逃げられ、空振り気味。20分、その左サイドからのクロスを

逆サイドで受けた渡邊がシュートを決め、横浜2点目。90分は無理でしょうと

思えていた讃岐の足がこれで止まる。横浜は、その後もサイドチェンジで相手の

体力を奪いに行く。讃岐は選手交替で打開を図るが、疲れで組織の連動性が

下がった後では、単調な攻撃になってしまった。

試合は、2-0で横浜の勝利。


横浜は、イバが疲れ気味でボールが収まらなくなっているのは気になる。その状態で

後ろから押し上げようとすると、前半のように危なっかしいカウンターを

食らったりする。2試合連続で3失点していたのは、それが原因では。

讃岐は、90分を考えたペース配分ではないよね。いくら今日涼しかったとはいえ。

夏の過密連戦でこのサッカーは無茶だと思う。ただ、涼しくなったら一発あるかも。

人気ブログランキング