こんばんは
浜松市で四柱推命占い・経絡リンパマッサージを行っている野賀泰伽です。
少し前にお客様から子どもたちへのオススメの絵本としてすすめて頂いた作品がありました。
【このあとどうしちゃおう】
おじいちゃんが亡くなって残された孫が発見した
亡くなった後のおじいちゃんの予定が書いてある手帳！！
そこには亡くなった後、自分はどうしたいか、どんな死後が待っているのかが
子どもにも面白おかしく伝わるように描かれている一冊。
面白おかしいだけでなく
文面には
死に対しての恐怖感や不安感も描かれており
最終的に死んだあとどうしたいかも大事だけれど今をどう生きたいかがもっと大事
という事が描かれており大人でも楽しめる一冊です。
我が家にはこの作品シリーズの「リンゴ」バージョンはあるのですが
おじいちゃんバージョンはありませんでした。
この絵本を購入してからやっぱり長男にはぴったりだったようで
毎晩毎晩読み聞かせのときにはこの絵本を持ってきます。
我が家の長男・・・このブログでは騒がしさしさしか伝わってこないかと思いますが
実は繊細な部分を持ち合わせておりさすが長男だな～
と感じる【THE 長男】なのです(^-^;
寝る前にいきなり泣き出し
「ママが死んだら嫌だ～」と突然・・・
私
「勝手に殺さないで。」
私が幼い時も死については相当考え死後の世界に恐怖と不安を感じた記憶が
今でも鮮明に残っているので長男の気持ちは分からなくもないですが
寝る直前に愚図られるとそれで私は死にそうになります(-.-)
そんな【死】に対しての恐怖感を取り除いてくれる一冊。
それと同時に【生】に対してもっともっとどん欲になれる一冊。
死んでからの事を考えると今したいことがいっぱい出てくるって書いてあるんですよね～
まさにその通りッ！！！！！！！
長男は
「ぼくはオリンピックにでたい！！！」と☆彡
死ぬまでにしたいことがオリンピック出場とはカナリハードルが高いですが
素敵な目標です(*^_^*)
「ぼくももノート二冊買ってこうやって書く！！」というので
「是非そうしよう！」と100均に行ったのですが
行ったら買いたいものが変わってしまい・・・結局書くとはありませんが
そう思ってくれただけで母親としてはこの絵本の効果は絶大だと実感。
絵本は高いのでなかなか買ってあげることに躊躇しますがやっぱりいい本は良いですね！！
そんな中、この夏休み。
我が家は映画を二本レンタルしてきました！！
これもまたおすすめの作品でもしまだ夏休み時間があるようでしたら是非
お子様と一緒に親御さんも観て頂きたい作品です。
【リメンバーミー】
少し前に主人公ミゲルの声優さんの歌声が称賛されていましたね～！！
作品の舞台はメキシコ。
これもまた珍しい設定で陽気な音楽が映像美に大人も魅了されてしまう作品です。
国民の祝日「死者の日」がテーマ。
日本で言う「お盆」ですよね。
お盆時期にちょうどいいと思い借りてきました。
我が家は母子家庭でお盆時期に帰省する場所もなければ家に仏壇もありません。
先祖っていう認識が子どもたちにあるのかないのか・・・
いとこもいないので彼ら兄弟にとって家族のつながりを感じるには良い作品でした。
私が幼い時は実家に仏壇もありましたしいとこもいましたし
お盆の時は家族みんなで用意をしてお墓参りも立ち日には必ず行っていました。
が。。。我が家の子どもたちは(..)
ただ、この映画をみて
「ぼくの家族もたくさんいるんだよね！！」と長男。
そうなんですよ！！
どんな環境にいても自分の祖先って必ずいるんですよね。
次男はなんせ・・・まだ三歳。
話の意味すら理解しているのかいないのか分かりませんが
さすが、小学生！！
小学生ともなるとだんだんと感じることが多くなってくるようです。
この作品は映像がとにかく綺麗でリアリティーがあるため大人でも十分楽しめます♬
【ボスベイビー】
一言・・・大爆笑ですッ！！(笑)
世の中で一番強い形「三角形」と信じてやまないティム。
ティムにはお母さん、お父さんがいて毎日とても幸せに暮らしていたのに・・・
きました！！
ボスベイビー(^-^;
生まれてから一身に両親の愛を受けていたティムを横目にボスベイビーが家にやってきてからは
両親はボスベイビーにかかりっきり。
そうですよね、中身はおっさんでも見た目は赤ちゃんなので(笑)
この事からティムは両親の愛情をもらえなくなってしまたと錯覚し愛は永遠でないと思ってしまいます。
一方、ボスベイビーは赤ちゃん工場で生まれたので「愛」すらなにかわかりません。
だからそれ以外の物で必死に自分の気持ちを埋めるんです。
それがお金であったり地位であったり名誉であったり・・・
なんだか親の私の方が考えさせられる作品でした。
なんやかんやありまして二人で敵に向かっていくのですがその中で
ティムは愛を「もらう」だけでなく「与える」ことでも自分の心が満たされることを知ります。
そしてボスベイビーは愛の偉大さに気づきます。
彼らの家族愛に思わず涙しそうな場面も多々あります。
生きてきたからには人に愛され愛したいと思える作品の一つです。
生きていくには希望が必要です。
生きていくには仲間が必要です。
生きていくには愛が必要です。
人それぞれ必要なものは変われど変わらず人間に必要な物ってあるはずだと
気づかせてくれる作品の数々です！！
大人も子供も是非手に取って頂きたい作品をご紹介しました～(*^_^*)
E様、素敵な絵本のご紹介ありがとうございます♡
