塾教材で教えます! 中学受験 けん・たかくらの部屋nikkeru2000@yahoo.co.jp

首都圏で中学受験の国語と社会を教えています。

108 日能研と四谷大塚とSAPIXの特徴について スカイさん⑱

2019年05月20日 22時56分17秒 | 日記
おはようございます。けん・たかくらです。

先日の続きです。


【2191278】 投稿者: スカイ(ID:aYqK2GAFIEA)投稿日時:11年 07月 04日 16:39

けん・たかくら 様

早朝よりお返事をありがとうございました。

>>講師との距離という点ではNよりもYの方が近いと思います。
Nは分業が徹底していて、講師は授業するだけ、御父母対応は専ら教室職員の担当
になっています。

>>Yは面談等も講師がやります。
ですからお子さんだけではなく御家庭との距離もYの方が近いです。

なるほど、システムが違うのですね。
それで、距離の近いYの方が手厚いらしいというようなお話を耳にしたのかもしれません。
ただ、距離が近いことと親切とはまた別の話なのですね。。。

その技とは!?またお話お聞かせくださいませ。

楽しみにしております☆☆



【2191863】 投稿者: けん・たかくら(ID:OaDK1ODDSj.)投稿日時:11年 07月 04日 23:57

スカイ様

こんばんは。体験授業を終えて帰宅したけん・たかくらです。
今週はあと2件、体験があります。
震災後、鳴りを潜めていた6年生が動き出したようです。

知恵のある技の話です。

特別なことではありません。
講師とこまめにコミュニケーションをとっていくということです。

そのための手段としては

①保護者会の後で講師と話をする。
②お迎えにきたとき講師と話をする。
③塾に電話をして講師と話をする。
④適宜、面談を申し込んで講師と話をする。

しつこくない程度に、こまめに回数重ねていくということです。
そうするとこちらもちょっと目をかけてあげようかなと思いますし、
普段のコミュニケーションで人間関係ができていると
何か頼まれごとをしてもすんなり引き受けやすくなります。

頼まれごとというのはたとえば、
「算数の先生が宿題チェックを全然してくれないので、うちの子
ついついさぼりがちになっています。けんさん、お願いできますか」

「うちの子、無駄に過ごしている時間が多いんですよね。
けんさん、家庭学習のスケジュールをくんでもらえますか」

「学校のクラスで新型インフルの子が出ちゃって、塾の決まりでは
塾に行ってはいけないようなんですけれど、うちの子は別になんともないんですよね。
行っちゃてもいいですか、けんさん」

最後のはほんとは良くないんですけれど私はいろんな塾の子を家庭教師で教えていて
こんなおばかな決まり作っているのはYだけだって知っていましたから
「いいですよ、でもだまっていてくださいね」ってことでOK出していました。

最後のはともかく、先生に目をかけてもらっている、手をかけてもらっている
ということがお子さんに伝わるとお子さんの学習意欲にも良い影響を与えます。
また普段のコミュニケーションや御家庭からの依頼を引き受けることで御家庭との
信頼関係も強化されます。

その結果、スカイ様のおっしゃる
「先生がついているから大丈夫。一緒に頑張っていこう!」
という雰囲気が、塾・お子さん・御家庭の三者間でできあがっていくことになります。

こういう関係を作りやすいのはNよりもYなんです。
そういう意味で近いと申し上げました。

本来、サービス業である塾の側が積極的にお子さん、御家庭とのコミュニケーションを
とっていかなければいけないのですが、現実にはそうはなっていないのです。
ですから、面倒くさいんですけれどちょっとした工夫が必要になってきます。

次回は社会について三塾の違いを簡単にご説明しましょう。
私は社会も教えています。

またあらためて。


【今日のポイント】

まあ、そうですね。
日能研も四谷大塚もサピックスもそうですけれど、講師と親のコミュニケーション
というのは、あまりないですね。

ですから保護者側から働きかけてみるのがいいかもしれない。

続きはまたあらためて。


れいわ新選組代表 山本太郎街頭演説 2019年4月26日 JR名古屋駅桜通口前



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