こんにちは、健康と美の【ファーマシー大学堂】薬剤師の前田順子です。
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１０連休に５歳児の孫を「鉄道博物館」に連れて行った時、名古屋駅から「あおなみ線」に乗りました。鉄道に夢中な孫は、車両の連結部分のアコーディオンカーテンみたいになっている部分を見て「やばい～」と嬉しそうに歓声を上げました。やばい～？
若い人たちを中心に最近、「やばい」の言葉が「とても素晴らしい」という意味で使われているようです。もともとの意味は「危険や悪いことが起こりそう あぶない」です。昔なら、悪ガキたちが木に登って柿を盗み取ろうとしていて家主に見つかって「やばい～逃げろ～」みたいな。
孫の連結部分を見ての「やばい～」は、完全に最近の使い方ですが、幼稚園で覚えて来た？
時代と共に言葉の使い方も変化してきます。例えば枕草子の「いと お（を）かし」は「とても趣がある とても可愛らしい 風情がある」ですが、現代ではこのような使い方はしません。この意味を現代風に言うと「マジでヤバイ マジ最高 チョー可愛い」になると書いてありました（笑）ここにも「ヤバイ」が出てきましたね。
令和の時代には、想像を絶するような言葉の使い方が出てくるかもしれません。ＡＩロボットが「マ ジ デ ヤ バ イ」とか「マ ジ サ イ コ ウ」とか言いそうですね。
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