ボチボチ分析もはじめていこうかね!
ヒシアマゾン、ヒシアケボノをはじめマル外に定評のあったヒシ軍団。
それがここ数年、明らかに方針が変わっている。
たとえば3代目ヒシマサル。
ノーザン生産の同馬は7000万円を超える額で落札された馬。
ノーザンの高馬を買ったのはこれが実質初めてだったんじゃないか?
翌年は目立った動きこそなかったが、3歳世代に大きな変化が。
・ヒシエトワール→約5000万円
・ヒシイグアス→約1億円
・ヒシゲッコウ→約5000万円
この3頭はいずれもノーザンファーム生産だ。
ヒシアマゾンの血を引くヒシマデイラを律儀に残している点は
俺的に素晴らしいと思うが、完全にノーザン系にシフトしている。
厩舎も偏っている。
関西馬は角田厩舎、関東馬はキムテツもしくは堀厩舎。
いまんところエース級は堀厩舎に入れている印象かな。
で、ヒシイグアス。
ミナリクを乗せてきたところがミソだよな。
ミナリクを狙える条件はダートとハッキリしているんだが、
中山芝1800mだけは別。複勝回収率138%は立派だし、
先週もウラヌスチャームでキッチリ2着に持ってきたぐらいだ。
シュタルケやCデム、短期免許時代のMデムも勝ちまくったように
スプリングSは外国人騎手と好相性。
外国人騎手嫌いの俺が積極的に狙うかは別として、
勝負気配としては悪くないんじゃねーか?
1年以上重賞勝利から遠ざかる堀厩舎。
いまだ重賞未勝利のミナリク。
タダで引き下がるとは思えないけどな。
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