はい、しょこです^^

 

本日最後の記事をアップします。

 

演習と短答についてです。

ひとまとめにして申し訳ありません。

 

この2つに関しては本当にお伝えすることが少ないのであせる

 

 

まず、演習です。

 

昨年と一昨年の本試験の問題を見ていただければ分かりますが、

傾向があまり定まっていません!

 

2016年度の問題から出題の仕方を変えて計算量を削減するという発表が国交省からなされました。

しかし、2016年度は圧倒的に計算量が減りましたが、2017年度は文章書く量も増え、計算量も増えました。

 

私の結果は5割強でしたが、いまだに合格者の方で6割を超えた人に会っていません。

だいたい40点台~50点台の人達が多いような気がします。

それだけ2017年度の問題はボリューム過多でした。

 

本試験中は、最後の演習が一番手ごたえがなかったので、なんとも後味の悪い感じで本番を終えました。

途中でペンを置きたくなりましたが、あとちょっとだと自分に言い聞かせて最後までなんとか食らいつきました。

 

演習始まるまで「合格できるかもしれない。」とニヤニヤしてた自分を恥じました。苦笑

(結果合格できたのでよかったですが、演習では本当に一気に絶望に落とされた気分でした。)

 

たぶんですが、来年はさすがに2017年度の量よりは減るはずです。

傾向が定まっていないのでなんとも言えませんが。

 

傾向が定まっていないということは、がんばっただけ結果が出るとは限らないということです。

 

ですが、もちろんできることはやっておきましょう!

 

演習に関しては、予備校の答練は絶対受けたほうがいいと思います。

新形式に対応した問題をたくさんそして繰り返し解くことが大事だと思います。

 

私は、演習に関しても過去問は解きませんでした。

2017年度も2016年度と同じような計算量だと思っていたので、そこまで演習には時間を割きませんでした。

 

 

やったことは、

・2016年度のアクセスαの問題をまずは繰り返し何回か解いて、その後2016年度と2017年度のアクセスβ(2016年度のみ)、応用答練、上級答練、直前答練、全答練の問題を繰り返し解く、です。

 

 

現在の演習の形式は、全部記述する形式ではなく、穴埋め形式ですが、

自主学習として演習の問題を解くときは、全記述形式でやってました。

 

各手法の流れをしっかり意識することが大事だと思ったので、少し時間はかかりますが、同じ問題を繰り返し解く時も書くことをはしょったりせず、全記述形式で書いてました。

 

自分が演習をある程度得意にできたポイントとしては、

同じ問題を繰り返し解いて早く解けるようになったら、新しい問題に移るということにあると思います。

 

最初は、解答を見ながらでいいんです。

 

解答を見ながら、指示事項のどの情報かを確認しながら、電卓たたいて解答と同じ数字を出していく。

 

最後までできたら、今度は同じ問題を自分でがんばって解いてみる。

でも、やっぱり分かんなかったら、解答見る。

 

最後までいったら、同じ問題をまた解く。

 

これを解答見ずに自分でその答練の時間内にできるようになったら次の問題に進む。

 

 

他の科目だとそんなにできなくても次にどんどん進んでくださいと言いますが、

演習に関しては、1問ずつある程度解けるようになるまで同じ問題を解くということが私には合ってました。

 

これをやるには、アクセスαが一番オススメです。

2時間ではなく1時間の基本的な問題でほとんどの類型と手法をカバーできるので手をつけやすく、アクセスαを上記のように早く解けるようにするだけでも結構な実力がつくと思います。

 

ですが、アクセルαでは文章を書く問題はほとんどなかったので、ここまででは計算問題の実力がつくということです。

 

そして私はアクセスαを仕上げたあと、応用答練→上級答練→アクセスβ→直前答練→全答練の順で2回ずつくらい解いていった気がします。

 

文章問題対策はアクセスα以外の答練で対応できます。

 

しかし、私の場合は、文章を書くのが面倒くさいという理由で文章問題のところは飛ばしたりとかしちゃってました。

文章問題のところは解答を読んで理解する感じで、計算問題ばかり解いてました。

(2017年度もきっと時間が余るだろうから文章問題もじっくり考えられるから大丈夫だと高を括っていたのであせる

 

2017年度の答練も応用答練くらいは提出したと思いますが、

演習は解答見れば自分のできなかったところ丸分かりなので出すのやめました。

 

演習は傾向が定まっていない分時間をたくさんかけるのが難しいと思いますが、

予備校の答練の問題だけはしっかり復習しておくことが大事だと思います。

 

演習については以上です!

 

 

さて、短答についてです。

 

短答については過去問をとにかく繰り返し解いてくださいという当たり前のことしか言えませんが、

鑑定理論に関しては、今年度論文合格まで目指す方短答合格のみを目指す方とでアドバイスがちょっと変わります。

 

私は初年度は短答のみだったので、鑑定理論には苦労しました。

なかなか点数が伸びなかったんです。

 

そこでやったことは、過去問は解くものではなく読み物として使用し、併せて基本テキストを読み込むということをしました。

基準の暗記も全く進んでいなかったですし、過去問解いてもよくわからないし、理解も出来ていないのでなんか知識もフワーっとしてて。

なので、過去問を解くことをやめました。

 

基本テキストの基準部分と右の補足部分をひたすら読み込んでいくことを中心にして、過去問は一つずつ問題の肢を見たらすぐ解答見てふーんなるほどって理解していく感じでした。

 

私は短答まで3か月くらいしかなかったので、鑑定理論は読み込むことで割り切り、とにかく行政法規の過去問をひたすら解き、行政法規の点数で合格を狙いました。もう少し時間があれば、基本テキストの読み込みは変わらずで、過去問はもうちょっとちゃんと解いたと思います。

結果なんとかその年に短答に合格できました。

 

 

なので、勉強を始めて間もなくて鑑定理論の暗記があまり進んでいない方で今年度の短答だけの合格を目指す方には、鑑定理論よりは行政法規に力を入れることをオススメして、鑑定理論に関しては、過去問を解くことも大事ですがそれよりは基本テキストを満遍なく何度も読み込むことをオススメします。

その分、行政法規の過去問はゴリゴリゴリゴリ何回も解いてくださいね!

 

鑑定理論の論文の勉強が進んでいる方には、過去問をひたすら解くことをオススメします。

行政法規も同じくです!

 

 

演習と短答についてはこんな感じです。

 

 

さて、これでそれぞれの科目について一通り言いたいことはお伝えできました。

 

最後は、受験生へのエールを記事にしたいと思います。

次が私の最後のブログ記事になります。

 

では、また明日♪

 

しょこ