大金を稼ぎたい若者が、ある先生を訪ね
「あなたと同じくらい稼ぎたいので、教えてください」と言った。
 





「それなら明日の朝4時に海へ来い」と先生は言った。
 
 



「海ですか?泳ぎたいんじゃなくてお金を稼ぎたいんですけど・・・」
  

 



「いいから、お金を稼ぎたいなら、明日の朝4時に海へ来い」と先生は言った。
 
 




若者は言われた通り、朝4時に海に行った。
  





海岸にたった先生は若者の手をつかみ、





「どれくらい成功したいんだ?」と若者にたずねた
「めちゃくちゃ成功したいです」と若者は答えた。
 


 

「よし!じゃあ、海の中に入りなさい」と先生は言った。

  

 



若者は水が腰の位置になるまで海の中に入った。





「この先生は、変わってるな。俺はお金を稼ぎたいのに。
泳いでるだけじゃないか。早くお金の稼ぎ方を教えてくれよ。」
 
 



「もっと海に向かって歩け!」と先生は言った。
  

 



若者は水が肩にくるところまで歩いた。
 





「なんだよ、お金持ちなだけで頭がおかしいのか」
 





先生は「まだ歩け」と言い、 

 



若者は 水が口元にきたところで、
「やっぱり頭がおかしい人なんだ」と岸に戻り始めた。
  





「おい、めちゃくちゃ成功したいんじゃなかったのか?」
 
 


 

「したいさ」と若者が言うと、 

 




先生は若者の頭をつかみ、海に沈めた。 

 




若者は必死に抵抗したが、先生は頭を押さえ続けた。
 
 




若者が気を失いそうになったところで
先生は若者を水からひき上げた。

  





さて、質問です。
先生はなぜこんなことをしたのか

あなたは分かりますか?









 

・・・・・









・・・・・

 
  

 
 

 

「水の中にいた時、何がしたかった?」
先生が若者に尋ねた。
 


 

「息がしたかった」と若者は答えた。
 


 

「息をしたいほど必死に成功を求めた時、君は成功する。」
と先生は言った。
 
 
 


ぜんそくを引き起こし、
必死に息をヒュー、ヒューと息を吸おうとしている時、
 
 
 


頭の中は「息をする」ことでいっぱいだ。
テレビのことや友達のことも全く気にしていない。
 
 

 

息ができない状態になると、
新鮮な空気を得ることしか気にしていないだろう。





この「息をしたい」のと同じくらい必死に
「成功したい」と努力ができたら、君は成功する。
 

 
 


みんな成功したい稼ぎたいと言うけど、
「どうしてもしたい!」わけじゃない。






そんなに本気じゃないんだ。
 
 
 


成功や稼ぐことよりも遊びたいと思っている。





遊び、おしゃれ、寝ること・・・






何が何でも成功したい稼ぎたいと思っているか?
 

 
 

成功よりも睡眠を優先してるだろ?





成功したいならそれすら犠牲にしなきゃダメだ。
 
 
 



まだやらなければならないことが
終わっていないのに、
ちょっと寝ようかなとか思うな。
 
 
 


本当に成功したいなら、
3日3晩やり続ける覚悟をしなきゃいけない。
 
 
 



「寝たら、成功するチャンスを見逃すかもしれない・・・」
そう思わなきゃいけないんだ。
 
 


 
分かるか?
飯を食うのを忘れるくらい、成功を求めるんだ。
 
 



ほとんどの人は疲れたら辞めてしまう。





そして諦めてしまう。






だから成功しないし稼げないんだ!
 
 

 


生徒に泣きながら訴えられた事が何度もある。





「辛いから泣くんじゃなくて、続けるために泣けよ!」 
 
 



諦めるために泣くなよ!





成功するまで寝るなよ!
 
 




すごく辛い思いをしてきたんだから、
ご褒美をもらうまで進み続けろよ!

 

 



スマホもそうだ、成功したいなら、
スマホばっか見てんじゃねえ。 
   





でも成功よりスマホの方が大切なんだろ? 
  





スマホをいじってる時間は
成功するための時間に使えるだろ!
 
 



君は成功するための時間をスマホに使ってるんだ。
 
 



成功に犠牲はつきものだ。






明日の成功のために、今この瞬間を捧げるんだ。
 
 




  

ダイエットできない?
だろうな、食べて寝てばっかりじゃん! 

   




 
数字が苦手だって?
だろうな、だって勉強してないじゃん!
 






文章が下手?
今まで書いてこなかっただけだろ!
一年間失敗を繰り返して何か書いてみろよ。

  





失敗しろ!
何度も何度も失敗して立ち上がれよ。
 
 
  



限界なんてのは
恐怖と一緒でただの幻想なんだ。
 
 




始まりと成功の間にはたくさんの失敗があるだろう。
 
  




成功者は何度も何度も失敗するよ。
 


 
 
まず、あなたがやるべき事は
どうやって我慢するかを学ぶことだ。
 
 


反対する人、反発する人を忘れること。
 
 



失敗することを恐れたり、
間違いを怖がったりすることに
時間を費やしてはいけない。 



 





もし間違いばかりを恐れると、どうなるか?
あなたは時間を失い、
やるべきことに対する力を無くす。
 
  





「失敗は許されるが、
努力無しで成功を望むことは許せない。」




マイケル・ジョーダン