お昼の後はバチカン観光に行きます。

日中はサンピエトロ大聖堂を観て、夜はバチカン美術館へツアーで観覧します

 

 

ローマ、めちゃくちゃ暑いんですけど

 

 

帽子被れば良かった

 

列に並んでセキュリティーチェックを受けます

繁華街や観光スポット、主要駅には警官は勿論、軍人さんが装甲車を置いてアサルトライフルに指を掛けながら巡回をしてました(テロ怖い)

 

比較的空いてたので30分ぐらいで中に入れたんですけど、入るまでの物売りが鬼鬱陶しいんだよ

インド系の人間がウォターウォターって水、肌の露出が多い女性用のベール、日傘・帽子なんかをずーっと売ってくるんだけど、いくらかも分からないのに(値段表示などない)買う奴などいるわけねぇだろ。人が多いところなので数うちゃ当たるって思ってるのか本当にしつこかった。

 

バチカンの兵士はスイスの傭兵

 

 

 

 

中を観る前にサンピエトロ大聖堂の上にあるクーポラに登りまました

 

クーポラ(ドームのようなもの)の根本部分ぐらいまでエレベーターで昇れまして、そこからは階段で頂上を目指します

私はクーポラがどういうものか予備知識が無く、とりあえず目の前の階段を進めば数分で頂上に出るんだろうな、ぐらいの気持ちで昇り始めたのですが、これが心臓破り・・・

狭い、一人がやっとぐらいの階段がこのドームを左回りにずーっとめぐってまして、それを永遠に登っていくのです

少し傾きながら登りますので平衡感覚もおかしくなるし、あまり風も通りませんので暑いしゴールも分からないし本当に大変でした

頂上手前で上からロープが降りてきてまして、それを握りながら頂上にでたのですが、そこにあったのは

 

風景のみ・・・

こんなのが見たいならドローンでいいじゃん!これしかないと分かってたら絶対に登らなかったわ!途中で瀕死レベルでゼェゼェやってたじいさんとかどうしたんだろうかと本当に心配になるレベルの階段でした。

 

帰りももちろん階段を下るのですが、だいたいの距離感が分かってたので楽だった

エレベーターで上がれる場所には売店がありますので、行きにそこで水を買うのをお勧めします

 

降りて次は内部の見学

 

ここは凄い

圧倒的で尊厳な場所だ

 

 

 

天井にはラピスラズリを使ってるんでしょうね色が素晴らしい

 

天窓からの光の差し込み具合が素晴らしくて、人に神の愛が注がれているように見える(本当に思った)

 

彫刻も含めて凄い場所だった(大きすぎて圧倒的でしんどくなるレベル)

ここを観たらイスラエルに行って嘆きの壁や神殿の丘などを必ず見たくなったわ(死ぬまでに行きたい場所リスト入り)

 

外に出ると近衛兵の交代儀式が始まってました

 

この人たちはスイスの傭兵です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変だなぁ、じっとしてないといけないしって思いましたら、観客の声に普通に笑ったりしてたよw

しかも30分ぐらいで交代するようですわ

 

ツアーの待ち合わせ時間まで2時間近くありましたので近くを散策っていう体力も無く、マクドで休憩してました。(写真を撮る気力もない)

冷たいエスプレッソみたいなのがあって注文したんですけど、飲めない・・・

食うものなの?ぐらいに泡。んで濃い。

でも座ってエアコンが効いてたので本当に助かった。

マクドでトイレに行ったんですけど、ローマのトイレってベンキの便座が無いところがすごく多かった

マクドでもないんだよ。男はまだしも女性はどうするんだろうって思った。(娘と嫁は浮かしながらと言ってたわ)掃除がしやすいのか分からないけど、スーパーでも無かったので公衆な場所のトイレは便座なしだと思っててください

 

 

ヴァチカン美術館

夏場は夜も観覧できるんですよね。日程的にローマに着いた日を選びました

 

入館前に嫁が水を所望しまして目の前にあった屋台で購入しましたら3ユーロ(400円近く)・・・

返せば良いのだろうが、日本じゃないし無理だった・・・

美術館の中で自動販売機があるのでそこで買おう 1ユーロ

 

夜のクーポラを撮れとガイドさんが言うので撮りましたけど、もう見たくないレベル(階段がトラウマ)

 

システィーナ礼拝堂にある、ミケランジェロ作の最後の審判って壁画があるんですが

それが一番の見どころなんですよね。しかしそこは写真撮影もダメ、説明もダメなので美術館入り口近くで説明をしてくれるんだけど、これが長いんじゃ・・・

まだ見ても無い、しかも一番最後に見る絵の説明を一番最初にタブレットや手製のポスターを交えて説明をしてくれるんだが時間が40分ぐらいなんじゃよ・・・

飽きるわ!

 

彫刻はローマ時代の遺跡から移設したものが多かった

 

 

 

絵画も写実主義

 

 

これはローマ時代のお風呂の床らしい

2000年以上前にお風呂もすごいけど、この芸術を作る文化水準が凄い

 

 

ローマ時代の石棺

 

エジプトからパクってきたスフィンクス(オベリクスもだけどパクりすぎだろ)

 

 

噴水にあった彫刻らしい

水路を作って最後の場所に噴水を作るのがローマ時代も含め、権力者の力の証みたいだわ

 

 

これは立体的な物じゃなくて、だまし絵で立体的に見せてるんですって

タペストリーなど織物でもだまし絵見たいなものがありました

 

 

この両サイドがそのタペストリー

 

ラファエロの間

光を絵で描いたのはラファエロが初めてらしい。

 

玉虫色のような光の加減で色が変わるのはミケランジェロが始めた手法なんだって

 

青い人が誰かとか言うてたような・・・

途中の間にもシャガールや俺も知っているような画家の絵が飾られてました(時間が無いのでじっくり見れない)

 

 

この階段を上りますとシスティーナ礼拝堂で最後の審判があります

 

最後の審判ですが俺はダヴィンチの最後の晩餐より好きだ(色がはっきりしてるので)

青の顔料にラピスラズリを使っているのですごく綺麗。

それと言いたいことがはっきりしてて抽象的じゃないので分かりやすくて線もしっかりしてる

 

良い物観れたわ

 

この螺旋階段は普通に帰る場所にあって、写真ほど立派じゃないです

 

帰り、全員ヘロヘロで美術館を出た所に止まっているタクシーに声を掛けました

4台ほど止まってたんですけどホテルまで38ユーロ寄越せと。

時間は11時を回ってましたし、地下鉄とかもう無理。最後の抵抗でディスカウントを求めると35ユーロ

 

もうどうでもいい、連れて帰ってくれ・・・

もちろんメーターを倒さず走ってました。感覚で深夜料金含めて20ユーロぐらいかな

 

ホテルは駅のすぐ近く。晩飯を食ってないので何か食べたいけど、コンビニなどイタリアにはありません

 

中東の方が調理されているテイクアウト可能な弁当屋さんみたいなので持ち帰りをお願い

 

チキンビリヤニ・マッシュルームのペンネ・チキンカツレツ 30ユーロぐらい(飲み物付き)

これが美味い!ビリヤニが本当に美味しくて米をそろそろ所望する時期だったのでものすごく満足

電子レンジの調理でしょうが、辛さは大丈夫か?と聞かれて大丈夫だと答えると、唐辛子が3本入ってた。チキンにも下味がちゃんと付いて骨付きででしたんでめっちゃ美味かった。

まだなくなってないジョニ黒を炭酸水で割ったハイボールを飲みながら、ホテルでこれらを食べて大満足の夕食でした

 

 

 


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ひでぼさんが水なすの糠漬けを持ってきてくれました

いきなりで、ガイジの俺は上手く対処が出来なくて申し訳なかったです

 

今日いただきましたがめっちゃ美味い!

義母も喜んでました、ありがとうございます