「フランス・マスクへの戦いとその必要性?」より続きます。(画像はFrance3、TF1よりお借りしています)

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フランスのパック(イースター・復活祭)のヴァカンスが始まりましたが、残念ながら今年は移動が許されていません。

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高速道路の入り口や駅で厳しいコントロールが行われました。

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それでも50代くらいの男性が別荘に行くのに「自分の家に帰るんだ!」と主張されていて罰金を取られておりました。この時期に元々休暇申請していた人達は不運だったと思うしかありませんね。

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さて4月3日(金)の朝、パリの警察署長が人々がヴァカンスで移動しないよう呼びかけるために設けられた席で「今、入院している患者たちは外出禁止令を守らなかった人達だ」と話し炎上、

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謝罪しました。

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また政府に対して大きな不満を持っている人達がいます。

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フランスでは3月15日(日)、外出禁止令が出る2日前に地方統一選挙が行われたわけですが、当日投票所に詰めていた人達から、COVID19に感染した報告が、

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各地で出ています(あれほど安全だと言ったのに.........)。

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4月3日教育相は今年6月に行われる予定だったバカロレア(高校卒業試験・大学入学資格試験)の中止を正式に発表しました。

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1学期、2学期、3学期(?)の通常の試験結果を考慮して判断されますが、

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20点満点で、8点~9.9点(合格点は10点)の生徒は通常のバカロレアの様に救済措置があり、7月の始めに口頭試験を受けることが可能です。また8点未満の生徒にもチャンスを与える為、彼等を対象に9月に筆記テストを行います。

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プルミエールの生徒(高校2年生)のフランス語のバカロレアも中止して、通常の試験結果から判断されますが、口頭試験は通常通り行われます。

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中学生のブルベ(中学卒業試験)、その他の試験(CAP,BEP,BTS)は通常の試験結果で判断されます。

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4月3日(金)フランスのCOVID19の感染者は64,338人(内重篤な症状の患者は6,662人)、死者は老人ホームで亡くなった方も含めて6,507人です。退院された人は14,008人です。

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引き続き東部、イル・ド・フランス(パリ地域圏)から他地方への搬送が続きましたが、イル・ド・フランス(パリ地域圏)のピークは4月6日(月)だと予想されています。

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医学アカデミーは4月3日「(不足している)医療用マスクでなくても外に出る時は代替のマスクの着用を義務付けるべきだ」と話しました。(あぁ、やっぱり)

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