「よい名前の三原則」

1.陰陽の配列を良好に。
2.全ての画数を吉数に。
3.名前の五気を良好に。

【 なぜ名頭が重要か・2 】No.745

2018年09月28日 21時07分55秒 | Weblog
   赤ちゃん誕生! 123良い名前                                

 

                   統計数理姓名学 

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     【 良い名前のつけ方・13


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          【 なぜ名頭が重要か・2 】
 
 
  【名頭3・5・9の凶作用(その1)】

 ★ 3・5・9 の数の意味

 名前の頭字に3・5・9・13・15・19・23・25 の字があれば、非常に不吉な
 作用を運勢に及ぼすというものです。説明の前に、3・5・9・の数字が持つ意味に
 ついて考えてみましょう。

 日本には、古くから行われている祝い事に「七五三」というものがあります。また大人には
 厄年といわれるものがあります。この厄年は、古代の陰陽道で定めた災厄からの逃避法
 ですが、この年に当たる者は、何らかの厄難に遭うというものです。

 男子は、25才・42才・60才。 女子では19才・33才が厄年とされています。
 「七五三」も「厄年」も人間が成長していく過程の一里塚、または竹の節と同じように
 健康上の区切りを定めたものです。

 この年齢を迎えて、健康をよろこび、逆に厄年の災難をのがれようとする心の準備は
 長い間の人間の体験が生んだ生活の知恵であるといえましょう。

 「三・五・九」も統計数理姓名学からの「人助けの知恵」なのです。それにしても
 「七・五・三」などは実に意味のある年齢を選んだものだと思います。
 
 ご承知のように数は一から始まって九で終わり、零になるわけですが、1は数の基本です。
 次の2は完全に独立した1と1をプラスした数です。しかし次の3という数は1と2を
 プラスした数で1に奇数(陽)と2の偶数(陰)からできた陰陽を持ち合わせた最初の数
 ということになります。つまり、これを変化数といいます。
 
 しかもこの3という数は二つに割れない数です。割れない数は3の他では5・7・9・
 13・15・17・・・・・・。奇数は割っても1.5。2.5。3.5というように
 2・3・4のように独立した数では割れません。
 
 数の中では竹の節のような存在で、流れでいうなら、川に突き出した岩石か洲のような
 もので順調な川の流れをせき止めることになります。

 自然界でも自然の流れを妨害するものがあるように、数の上でも妨害・災害の役割を
 果たすものが出てくるのです。
 奇数は、吉凶早見表を見てもあきらかなように7と9を除けば、1.3.5.11.13.
 15.21.23.25・・・・・・ど吉数が多く、偶数は、2.4.10.14.20.
 22.26.28・・・など凶数が多いことがわかります。

 これは奇数は偶数と奇数がプラスされて奇数になるものであること、そして偶数は偶数
 と偶数或いは、奇数と奇数がプラスされるものであることを考え合わせれば、なるぼど
 とうなずけるでしょう。

 ところが、姓名の復数の字がプラスされて1・3・5・11・13・15などになった
 場合は、吉の作用をする奇数も、それが単独の場合は、先の説明のように割り切れない
 数であり、竹の節のようなもので悪い働きをすることになるのです。

 
 ※ 三は変化の始まり ・ 五は変化の大玉 ・ 九は滅亡数の解釈となる。

 


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    【漢字の字形・五気・人名(記載・漢字総数2358字・ 】・63 回
             
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    命名に参考になるよう画数・五気・人名の呼び方をまじえて236回にわたって
   記載していきます。(当用漢字・字源辞典・名づけ辞典より。)


 【10画】

  「(金)」:師は、(積み重ね・集団)と(あまねし・すみずみまで広く)を組み合わせた
         形声文字。シ。
         広く人々を集めた大きな団体のこと。転じて、人々を集めて教える人をいう。
         →人を教えてみちびく人・先生・軍隊。
     人名・・・・かず・つかさ・のり・みつ・もと・もろ。


  「(金)」:席は、巾(ぬの)と庶(ショ)の略字とを組み合わせた形声文字。セキ。
         巾印をつけて、下に敷くぬのやむしろのこと。→すわるところ。
     人名・・・・すけ・のぶ・やす・より。


  「(火)」:帯は、ひもを通した形とたれた布を合わせた会意文字。タイ・おび・おびる。
          かざりをつるして腰に巻く、長いぬのの「おび」をあらわす。→おび・もつ・
          身につける・あたり。
     人名・・・・おび・たらし・よ。


  「(木)」:庫は、广(いえ)と車を組み合わせた会意文字。コ・ク。
         車や戦争の武器を入れておく建物をあらわす。→ものをしまっておく建物。
     人名・・・・くら。


  「(金)」:座は、坐(ザ:二人の人が向き合って、土の上にすわる様子)と广(いえ)を
         組み合わせた会意文字。ザ・すわる。
         家の中で、人がすわる場所のこと。→すわるところ・星のあつまり・すわる・
         劇団や劇場。
      人名・・・・え・おき・くら。


  「(火)」:庭は、广(いえ)と廷組み合わせた会意文字。テイ・にわ。
         壬(テイ)は、人が足をまっすぐに伸ばしして立つ時の、すねの部分を示した
         文字で廷(テイ)は、それに廴印(横に伸ばす)をつけ、まっすぐ平らに伸ば
         したところを示す。屋敷の中の平らにまっすぐ伸ばした場所、つまり中庭のこと。
         →にわ・家の中。
      人名・・・・・なお・にわ・ば。


  「(金)」:修は、意味を表す彡(サン:飾る意)と音を表す攸(ユウ)とからなる形声文字。
         シュウ・シュ・おさめる。塵(ちり)を払ってきれいに飾る意。
     人名・・・・あつむ・おさ・おさむ・さね・なお・なが・ながき・ながし・のぶ・のり・ひさ・
           まさ・みち・もと・もろ・やす・よし・よしみ。


  「(金)」:除は、彳(いく)と余を組み合わせた形声文字。ジョ。
         余はスコップと両手を合わせた字で、両手とスコップを押し、土を向こうに
         ゆるゆると延ばしやるさま。ゆるゆると、ゆとりをもって歩くこと。→ゆっくり・しずか。
      人名・・・・やす・ゆき。


  「(火)」:徒は、止(あし)と彳(いく)と土とを組み合わせた形声文字。ト。
         陸地を一歩一歩あるくことを表す。→あるいていく・何も持たない・なかま・
         でし・むだに。
      人名・・・・かち・ただ・とも。


  「(土)」:悦は、リッシンベン(こころ)と兌を組み合わせた形声文字。エツ。
         兌(ダ)とは八(わける)と兄(頭の大きい子ども)を合わせた字で、子どもの
         衣服を右に左にわけて脱がすさま。はぎとり分解する意を含む。心にあった
         しこりを分解して取り去ること。しこりがとれて「よろこぶ」の意となる。
     人名・・・・のぶ・よし。

 


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            ◆ 読者からの質問コーナー
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 ■メッセージ
 始めましてメルマガ毎回楽しみに読ませて頂いております。
 生年月日の五気についてお聞きします。
 命名の時に生まれた時の季節の五気は名頭に置いては何故いけないのでしょうか。
 季節の変わり目は何を区切りで判断すれば宜しいのでしょうか。
 具体的にお教え下さい。
 
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 お答えします。
 人生のスタートは受胎日であって、その出生日ではありません。そのため
 名頭の五気は受胎した季節の五気を使うのが良好です。間違って、出生時の
 季節を名頭に置くと五気の重復となります。
 「過ぎたるは及ばざる如し」という言葉通りです。

 春に生まれて春の五気を名頭に持っている人や夏に生まれて夏の五気・秋に
 生まれて秋の五気・これらはいずれもその五気の持つ悪い面が出る場合が多い
 のです。

 夏の火の性は、男性的で積極性・決断力・実行力も十分ありますが、これが度を
 過ごすと火火の組み合わせと同じように短気粗暴となりやすく、また秋の金の性
 は温厚沈着で理性的・頭脳も優秀ですが、やはり度を過ごすと金金の組み合わせ
 と同様に神経質・ノイローゼ・無口・陰気となり健康的にも悪い影響を受ける結果
 となりますし事故や怪我も多くなります。

 姓名学上で季節というのは節分によって区切りをつけます。
 節分は春・夏・秋・冬ともあって、その翌日が立春・立夏・立秋・立冬となり
 この日に季節が変わるのです。

 今年(平成30年)を例にとりますと

  2月3日・・・・節分      5月4日・・・・節分
  2月4日・・・・立春      5月5日・・・・立夏

  8月6日・・・・節分      11月6日・・・節分
  8月7日・・・・立秋      11月7日・・・立冬

 となっています。

 一年の季節は春夏秋冬となっていますが、この春の季節の節分をもっとも重くみて
 一般では「節分」といえば2月3日だと思ったり、この日だけしかないと感ちがいして
 いるようですが、このように節分は各季節ごとにあるのです。
 春季=木の性・夏季=火の性・秋季=金の性・冬季=水の性・四季=土の性
 以上が木(温)・火(燥)・金(涼)・水(寒)・土(湿)で五気の称です。
 
 
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     通信講座受講生のことば(名前はすべて通称名です)

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  吉田先生、45回の長きにわたりご添削下さり、ありがとうございました。
 全く姓名学の知識がない状態で講座を修了することができたのは、ひとえに
 先生の御指導のおかげと存じます。

 課題は、毎回難易度の設定が絶妙で、順に解いていくことで自然と姓名学の
 知識が身に付くように構成されています。
 その上、先生の添削は簡潔かつ迅速で、「なかなか返って来ない!」と
 いうようなイライラは一切ありません。完全にこちらのペースで学習できました。

 無料講座を修了して心から思うのが、「名付けは、生半可な気持ちでしてはいけない」
 ということ。配列、画数、五気を全て整え、禁字を避け、…その他細かいルールが
 沢山あります。

 人名漢字はたくさんあり、昨今は名前に対する考え方も寛容になっている感が
 ありますが、少しでも多くの方が姓名学を学び、未来の子ども達の幸せを真剣に
 考えていけることを願います。

 「琴音」とても可愛らしい名前ですね。上品な感じもします。素敵なプレゼント名を
 ありがとうございます。

 吉田先生、素敵な学びの機会を下さり、本当にありがとうございました!

                              神奈川県・香川琴音

 
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   東洋運命学会・吉田昌功


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