今日は大阪梅田のHEPHALLに行ってきました。
今回観劇したお芝居はかつてタレントのファーストサマーウイカさんが所属していた劇団レトルト内閣。
何でも高校卒業後すぐに入団されて、30本近い舞台に出演されてたみたいです。
そんな彼女が昨日の18時~の夜公演でゲストで出演したらしいです…。
昨日の夜は無理だなぁ…。見られた方が羨ましいです。
劇団レトルト内閣さんは、圧倒するパフォーマンスにプラスして随所に散りばめられてる笑いが非常に心地いいお芝居をする劇団。なので、今回も非常に楽しみにしておりました。
チケットは事前に予約していた席で、受付時にチケットが渡され、席番が記載されてる席に座ります。
今日は前から9列目の席でした。後ろから2列目でしたけど、通路側だったので快適に観ることができました。
場内は老若男女年齢もかなり幅広い層で子供もちらほらいて場内はほぼ満席。約200人近い盛況ぶりでした。
 
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。

劇団レトルト内閣
『モダン・ガールは猫を探して』
~HEPHALL~
2020年1月26日(日)天気:晴れ時々曇り

<公演時間> 
13:00  ~ 14:45
 

■ストーリー
はいからさんが街を彩る大正の頃。銀行員の妻であったイネは、夫の病から職業婦人となり、日本にはじめての女探偵事務所を作るなりゆきに。最初はご近所のネコを探したり、お見合いの素性調査をしたり。
しかし、日の丸が街角にひるがえり始めると、信頼していた所員たちに不可思議な動きが・・・
レディー・ホームズの、痛快にして大胆な冒険譚。そして、現代に何かを問いかけたりする、かもしれない物語。
 
■主な配役とキャスト ※以下敬称略
滝本イネ(主人公)…福田恵
本河(イネの縁談相手)…川内信弥
真知(イネの友人)…たはらもえ
キヨ(滝本家の女中)…佐藤みか
菊枝(イネの友人)…伊藤卯咲
医者…田頭健樹
樺山伯爵(貴族院のドン)…石原正一
滝本栄(イネの母)…久野麻子
樺山伯爵夫人(縁談の世話をする)…青木道弘
ツル(滝本家の女中)…平本真弓
滝本家の御庭番…ネコザゴースト
種田(新聞記者)…岡崎裕樹
中本(調査処の職員)…上野湧大
踊りの師匠…もりようへい
看護師…安東利香
佐野(調査処の職員)…寺井竜哉
 
脚本/演出…三名刺繍

 
[感想]
大正の女探偵の話で着物にダンスに舞踊に殺陣に折り紙に映像技術とてんこ盛りでした。
銀行員の妻であったイネが夫の病から起業し、今で言う探偵事務所を開きます。
しかし、猫を探してほしいという依頼とともに、とんでもない事件に発展するというのが主なストーリー。
芝居の前半は色々な事件の事柄を綴り、後半にそれをネタあかしするという感じでした。
今はやりのプロジェクションマッピングというやつですか?演出はメチャ凝ってました。
ダンスもかなりアクロバティックな動きを見せてくれて飽きさせないステージ構成。
ちょっと暗転、暗転というのがなぁ…というのはありましたが、とてもひきつけてくれる舞台に感動。
謎解きの要素もあって非常に楽しかったです。難ありはこの劇場の椅子。長い時間はちょっとキツイ…。
 
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度△
…で10点満点中、8点です。
 
以上です。