各ストーリー

第30話「前略おばあちゃん」

虚言癖のある無能マネージャー木所さん

前略おばあちゃん

あらすじ3行で

田舎のおばあちゃんに手紙で「マネージャー部長になった」とウソをついた木所さん。

しかしおばあさんが上京してきてウソがバレてしまい、このままだと田舎に連れ戻されてしまう。

さらに木所さんはクリィミーマミ応援グッズの誤発注でパルテノンプロに多大な損害を出してしまった……

虚言癖のあるマネージャー木所さん

ちょっとドジだけど、良い人そうで誰からも愛される木所さん。

落ち込む木所さん

でも田舎のおばあちゃんに「マネージャー部長になった」とウソの手紙を送っていました。

人間誰しも見栄を張ってとっさにウソをついてしまったりすることが無いとは言えません。

しかし木所さんの場合この1回だけじゃなく、他にも「毎日のように部下を引き連れて高級レストランで食事してる」とか平気で何度もウソの手紙を送っていたのです。

ウソのハガキを田舎に送る木所さん
大量のウソハガキ

どうやら虚言癖があるようです。

つまり虚言癖のある人は「周りに認めてほしい」という承認欲求の気持ちを人よりも強く持っています。

しかし実際は実力が無く、そのギャップを埋めるためにウソをつくということがあるようです。

木所さんがまさにこれでした。

木所さんの虚言癖の原因は家庭環境にあった

どうしてこんなウソをつくようになったのか?

木所さんの実家は田舎では使用人がいるほどの金持ちの名家。

実家は大きなお屋敷

ところが東京ではボロいアパーツ住まいで、冴えない中年サラリーマン。

東京ではしょぼい安アパート

それにくわえて担当タレントからは

「木所さんの名前、隼人って言うんだ(マジ受けるーwwwww)」と名前でいじられたり

元担当タレントからは

「あの人がいなくなったら誰に八つ当たりすればいいの!?」

パワハラの対象だったりします。

そして社長からは

「あんなやつ、普通の会社なら100回はクビになってるぞ」

上司からは最低評価

と最低の評価査定。

いやいやいやいやいやいやいや、だったらなんでそんな無能に、綾瀬めぐみやクリィミーマミの担当マネージャーさせてるんですか?

きっと木所さんは自分の実力と世間の評価のギャップに苦しんでいたんだと思います。

ウソがバレてしまった木所さん

しかしウソがとうとうバレてしまい、怒ったおばあさんが田舎から上京。

木所さんを田舎に連れ戻すためにパルテノンプロにやってきます。

木所さん、言ってやりましょうよ「おれは国民的アイドル、クリィミーマミを育てた敏腕マネージャーだ!」って。

あ、これじゃまたウソついたことになるか、これw

木所さんの大量誤発注が原因で会社に大損害

そして悪いことは重なります。木所さんは仕事で大きなヘマをやらかしてしまうのです。

ルミナウォーク

マミちゃんのところへきたファンレーター。カチューシャのデザインが描かれています。

これを見てルミナ・ウォークと命名。

商品化に乗り出すことにするBANDAI立花社長。

こういうのデザインの著作権はどうなるんだろ?

ちょっと気になりますが。

ルミナウォーク大量の誤発注

そして木所さんに試作品の発注するように命令するも、木所さんは間違えて正規の商品を大量発注して事務所を段ボール箱だらけにしてしまいます。

木所「どうすればいいんだ?」

ルミナウォークをタダで配る

こうして木所さんたちはこの大量誤発注のルミナウォークをあちこちでタダで配り始めます。

いやいやいやいやいやいや、タダで配ったらダメだろ💦

そしてなぜかその手伝いをする俊夫とミドリ君。

これまたタダ働きやんw

でももうすっかりパルテノンプロのスタッフですね。

あのめぐみさんまでルミナウォークを着けてますw

めぐみさんまでルミナウォーク

最終的にはファンクラブがタダで全部持って帰って事務所はスッキリ。解決しました。

ん〜〜〜〜?

これって解決になるの?

発注にかかったお金は?

多大な損害だぞ。

どうしてマミとの握手券とかを付けて売りさばこうとしないんですか?

結局なんの解決にもなっていないような。

やっぱり立花社長の役立たずという評価は正しいのかもしれない。

結局BANDAI……じゃなかった、パルテノンプロはこのルミナウォークを商品化すること無く、大人の事情で1回限りでした。

おばあさんも半分呆れ、半分は優しい心で

「もう少し東京で頑張れ」

と言い残して田舎へ帰って行き、木所さんは今まで通りパルテノンプロでマネージャーを続けることになりました。

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