4月に娘Rが自転車で転んだ件。
永久歯の奥歯2本が損傷、1本は神経が出てしまっていたために特殊な治療も必要になるという、残念な出来事がありました。
そのR(ついでに、反抗期)。
夏休みがもうすぐ始まるという頃に、その上私が学級崩壊問題であくせくやってる頃に・・・
突然
“顎を抑えると痛いのが、転んでから、まだ治らない”
と言い出した・・・
う〜そ~
おい、聞いてないよ~?
どこで受診しましょう?と考えて、眼科にも用事があったので、近くのクリニック・ビルへ。
整形外科の受付へ行くと、従来、整形外科は首から下しか見ないのだけれど、せっかくなのでレントゲンくらい撮るから・・・と言われ、そのまま診てもらうことに。
結果、骨にひび等は無く、神経を損傷したのが、長引いているのだろうというお話でした。
歯科でも、レントゲンを撮った際、顎を打ち付けた影響が前歯にも出ているのだけれど、幸い前歯を抜かなければならなくなるような怪我にならず済んでいる・・・と聞いていたので、納得して帰りました。
しかし・・・おじいちゃんおばあちゃんの多いこと
9時(9時開院)に行って、終わったのが12時過ぎて
眼科の受付は、11時45分にクローズしており、一旦帰宅して出直しました
午後診療では、Rを置いて、Hをピアノ・レッスンに送り届け、一日仕事
整形外科にこんなに需要があるなんて、初めて知りました(息子Hは、外傷整形で、完全予約制だし)。
誰も好き好んで怪我しませんが、こんなに時間がかかるのでは、おちおち怪我も出来ないですね~
甘く見ていた、夏休みの病院。
恐るべし。
少子高齢化って、これからもっと進むのよねーーーー
おじいちゃん、おばあちゃん達も、大変だわ、こりゃ。
で、眼科。
以前、視力の低下を防ぐアトロピンという点眼薬を眼科で進められたのですが、その眼科が家から離れているため、毎月の目薬の調達が困難と思い、近くの眼科で受診し直したんです。
新たに診てもらった先生は、
・アトロピンは劇薬
・百害あって一利なし
・副作用が起こりやすい
・副作用では、顔のほてり、胸の息苦しさなど、通常の生活が困難なレベルにもなる
という考え方。
自分が親なら子どもには絶対使いたくないという、アトロピン否定派。
代わりにミドリンという目薬を試すだけ試してみたら?と言われました。
そもそもアトロピンは、劇薬扱いで、無菌室のある調剤薬局で、薬剤師さんが薄めて作るので、取扱い薬局そのものが少ないそうです。
薬剤師の友人が、以前、娘さんに使って、酷い頭痛がして合わなかったのでやめたと言っていたので、あっさり変更。
ミドリンを試してみることになりました。
先生は、欧米の論文の考え方に賛成だそうで、日本の眼科学会は古いよ~~と熱く語ってみえました
今日は、熱く語られる日のようだわ。
午前中は、整形外科の待合室で、本を読んでいるのに、隣のおばあちゃんの熱弁が延々止まらず。
私が鋼の錬金術師を読んでいたからか、何の前触れも無く唐突に始まった海外旅行シリーズで、スイスのチーズとポテトの組み合わせは最高とか、もう私にしたら、どっちでもええねん!なオチ無し話。
痴呆症が少し入ってみえるのかな~~と思って、最初は聞いていて。
話し相手になるのは嫌いじゃないんだけど、お会計で呼ばれる声が全っ然聞こえないマシンガン・息継ぎ無しトークで、耳が痛いやら・・・
申し訳なさを感じつつ、途中で子ども達のところに逃げましたとさ
その後、すぐ、他のおばあちゃんと話していたから良かった。
病院も、1つの社交場なのかもしれない。
バタバタしましたが、スッキリ出来てよかったです。
点眼薬、Rのお友達がちょこちょこ使っているみたいで、本人の希望だったので、今回、納得して使用を始めました。
“新しいお医者さんに行って良かったね”
と、話を聞いてビビっていたみたいです。
治療について、本人の意向が分かるなんて、大きくなったもんだ